先日,3年生対象に義肢装具学授業がありました.
この日は外部講師の方の講義でした.
福山市民病院から,卒業生でもある藤井裕康先生が来てくれました.
藤井先生は井笠・備後ハンドセラピィ研究会の代表もされています.
臨床では,整形外科疾患やがんの患者様のリハビリテーションに従事されているそうです.
この日は,1コマでしたが,臨床におけるハンドセラピーという話で,
実際に臨床で経験したお話を中心に話してくださいました.
例えば,
外科医や整形外科医にオペ中にオペ室に呼ばれ,その場で装具(スプリント)を作成したり,
また術後の手の安静を保つスプリントや手の訓練のためのスプリントなどもたくさん作っていたり.
学生のみなさんも驚くようなお話があったことでしょう.
学生からは,実際のスプリントの話が聞けて,勉強になった
講義が面白かった,と感想がありました.
急性期でハンドセラピーをされている作業療法士の話が聞くことができた貴重な講義だったと思います.
貴重なお時間を頂戴しご講義いただきまして,ありがとうございました!!
最後まで読んでくださってありがとうございました.