昨日,特別養護老人ホームグリーンヒル順正で園芸療法を行いました.
園芸療法とは、“花と緑で人を癒す”療法です。いいかえると、草花や野菜などの園芸植物や、身の回りにある自然とのかかわりを通して、心の健康、体の健康、社会生活における健康の回復を図る療法です
(ネットから引用)
この日は葉っぱを用いた創作活動.
参加者全員で大きな作品を作りましょう!と司会者のスタッフさんが声かけをすると
みなさん,興味津々!
まずは,葉っぱの収穫.
暑い日でしたが,屋外テラスに出て,おくら,ナス,いちごなど様々な葉っぱを
取ってきました.
これはナスかな〜? 何の葉っぱかな〜?
大きいな〜野菜もどんどん大きくなってきて,おいしそうになったな〜
大きすぎてちぎれないがなー(ちぎれない)と参加者のみなさんは
言われていました.
取ってきた葉っぱの上に白い紙を置き,色鉛筆で擦りだしていくと,
葉脈がきれいに浮き出てきます.
浮き出た葉っぱをハサミがカットしていき・・・
何枚も何枚も葉っぱを作りました.
これらを集めて,大きなあるものができあがる予定です☆
完成は来月上旬予定です.
1時間程度の活動でしたが,みなさん集中して作業をされていました.
普段何もしない方,寝てばかりの方も,この日は起きてこられ,
葉っぱをちぎったり,ハサミを上手に使ったりされていました.
実は,この日,テレビ局の方も取材も入り,司会進行のスタッフさんも,
インタビューを受けた私もドキドキでした.
こうやって,施設での園芸療法の取り組みが世の中に広まっていってくれて
嬉しい限りです.
取材に来てくださった記者の方,どうもありがとうございました.
最後まで読んでくださってありがとうございました.