2017 年 8 月 27 日

「キビコクアニメ展」を開催

「キビコクアニメ展」(9月9日~28日)が、市内の
「吉備川上ふれあい漫画美術館」にて開かれます。

アニメーション文化学科の学生たちが作った、イラストや漫画の展示、
そして、アニメーション作品の上映を行います。

期間中は、漫画美術館の入場料のみでご覧いただけますので、
みなさま、ぜひとも足をお運びください。

地元にこうしたサブカルチャーの美術館があること、
そして、そこを利用して学生作品の発表ができるというのは、
考えてみれば本当にありがたいことです。

ところで、吉備国際大学のマスコットはキウイバードですが、
漫画美術館のマスコットは同じ緑色のキジなのですね・・・。

最初このチラシを見たとき、
 「飛べないはずのキウイバードが、何とペンにまたがり飛んでいる!
  アニメーション文化学科の、この教育力を見ろ!」
と思ったのですが、残念ながら飛んでるのは「きじ丸」君でした。

でも近い将来、学科のキウイバードがペンにまたがり
自在に空を飛ぶ姿が、きっと見られるはずです。
今は、そう信じています。

マンガのセリフが読みにくい方は、<こちら>をご利用ください。

キビコク展チラシ_edit_0718

2017 年 8 月 25 日

ICAFに今年から参加

東京の「国立新美術館」(9月15日~18日)で開かれる
学生アニメーション映画祭 ICAF(Inter College Animation Festival)に、
アニメーション文化学科も参加いたします。

ポスターの参加校欄には、「吉備国際大学」の名前が確かに見えます。

今回は、これまでの卒業制作作品の中から厳選した3点を上映します。

 ・「がいんのうた」(7分50秒)
 ・「Palpitation 恋のときめき」(3分28秒)
 ・「蒼」(5分50秒)

都市部の大学に負けないように作品の質と量の両方を確保し、
これからは毎年ICAFに参加(参戦)したいものです。

ICAF2017_poster_0703_ol

2017 年 8 月 22 日

勝山の「まにわ映像フェスティバル2017」に参加

こんにちは、キムです。

岡山県真庭市勝山町の「まにわ映像フェスティバル2017」に参加致しました。

8月18日からの3日間、勝山文化往来館「ひしお」にて開催されたこのフェスティバルでは、
東京工芸大学の橋本研究室によるアニメーションマッピングイベントが開かれました。

勝山の街並みと自然の美しさにインスピレーションを得た作品を制作し、
住民の皆さんに楽しんでいただくことは、学生時代の大事な経験として、
参加学生に良い影響を与える活動になっていると感じました。

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・ アニメーションマッピングイベントの様子

勝山文化往来館「ひしお」のシアターでは、今年15年目を迎える、
学生アニメーション映画祭「ICAF(インターカレッジ・アニメーション・フェスティバル)」
の歴代作品の特別上映会が行われています。(8月11日〜27日)

9月15日から18日まで、国立新美術館で行われる「ICAF2017」には、
吉備国際大学アニメーション文化学科も参加を予定しています。

ポスター
・ ICAF2002-16 歴代ポスター展示の様子

まにわ映像フェスティバル会期中のトークイベントにはゲストとして参加し、
ICAFの始まりとその後の上映作品の変遷についてお話を伺いましたが、
併せて、吉備国際大学の今年度の参加について告知させていただきました。

今年の秋は、吉備国際大学も加わる、アニメーション作品の上映をぜひお楽しみください!

2017 年 8 月 2 日

プレイベントのキム先生版レポート

皆さま、こんにちは。アニメーション文化学科のキムです。

先日「まにわ映像フェスティバル2017」のプレイベントとして、
岡山の北房地域で東京工芸大学の橋本ゼミがコマ撮りアニメーションの撮影を行い、
吉備国際大学の学生2人と制作に参加しました。

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晴れの日のアニメーション制作と交流は、皆の楽しみ!

午前11時頃、吉備チームが到着する前から撮影準備が始まっているとお聞きし、
撮影地に向かいました。

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はじめまして!の挨拶

限られた時間内でスムーズに撮影を行うために、
参加学生は2つのチームに分かれ、担当カットの撮影を行いました。

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すっかり一つのチームになったような姿!

同じ日の夜7時頃に撮影を終えた後は、東京工芸大学の学生による編集とエフェクトの描き込み作業により、
約1分半のアニメーション映像になりました。

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翌日、北房・中津井小学校体育館での上映会

上映の際には、制作に参加したスタッフとして、
東京工芸大と吉備国際大の学生ともに地域の観客の皆さんへ挨拶できました。

どうもありがとうございました!

2017 年 8 月 1 日

「まにわ映像フェスティバル2017」 プレイベントに参加

「まにわ映像フェスティバル2017」のプレイベントに参加してきました。

真庭市北房の中津井にて、東京工芸大学の学生さんたちと本学から2名の学生が参加して、
コマ撮りアニメの制作を行いました。

北房1

出演は、地域の小学生たちで、北房名物のホタルに扮して名所でのロケに挑みました。

暑い日で、時々雨も降るコンディションでしたが、小学生たちも頑張ってくれて
いい作品が完成しました。

北房2

鐘乳穴という洞窟での撮影は、寒いぐらいでしたがいい経験になったと思います。

何より学生たちが、すぐに打ち解けて別れを惜しんでいる姿が印象的でした。

北房3

次は勝山に舞台を移して、フェスティバルは続きます。

8月19日には、本学のキム・イェオン先生の登壇するトークショーもありますので、
皆さん勝山でお会いしましょう。

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2017 年 7 月 21 日

ロシア・香港研修団のサマーコースが修了

先日、ロシア・香港研修団のサマーコースが修了しました。

その日、5日間のコースの最後課題は、「杭打ち」でした。
ハンマーを持ち上げ、打ち下ろすだけなのですが、ハンマーの重さを感じさせるように
描かないと、とても不自然な動きになってしまうのです。

まずはトレース台で、ハンマーと人間の動きを注意深く確認しながら、
一枚一枚描いていきます。

杭打ち課題

それを繋げてアニメーションにすると、最終的にはこんな感じに!

3枚合成
ドヤ顔

やっぱり、最後はドヤ顔です。 ドヤは、インターナショナルかーーーっ!?

作品上映後、先に岡山を離れることになっていたロシア研修団の一人ひとりに
サマーコースの修了証書が授与されました。 
パチパチパチ。 お疲れ様でした。

終了証授与

翌日ロシアの一行は新幹線で東京に向かい、離日前の最後の時間をアニメの聖地、
秋葉原で楽しむとのこと。
そのためかどうか、自分たちで髪をピンクに染めている学生もいました。
なかなか気合が入っています。

ピンク

ちょっと気になったので別の学生に聞いてみたのですが、
このままピンクの髪でロシアに戻るのは、やはりマズイそうです。
きっとまた自分たちで、こっそりと髪の色を元に戻すのでしょうね。

思い出に残る日本の夏、そして、高梁のアニメ、であったことを願っています。
Спасибо(スパシーバ)!

2017 年 7 月 20 日

「高校生イラストコンテスト」のご案内

<募集要項>
 
日本のマンガやアニメーションは、今や日本を代表する文化の一つとなりました。こうした状況を踏まえ、吉備国際大学アニメーション文化学部は、才能あふれる多くの高校生に身近で手軽な発表の場を提供することを目的に、第6回「高校生イラストコンテスト」を開催いたします。
    
1.募集内容:次の二つの部門のどちらかを選んでください。テーマは自由です。
  ①手描き部門(1枚もので一人2点以内)
  ②CG部門(1枚もので一人2点以内)
2.応募資格:高校生(中国・四国地区の高等学校またはそれに準ずる学校に在籍している方)
3.応募作品の形式:用紙サイズA4、紙質は自由(イラストボード可)
4.募集期間:平成29年7月16日(日)~9月29日(金)(消印有効)
5.応募方法:各学校で取りまとめて、応募用紙に必要事項を記入の上、下記の応募先まで作品を同封して郵送、もしくはデータを下記メールアドレスまで送ってください。
6.表彰
   学校法人順正学園 総長賞 1点(副賞 図書券3万円分)
   吉備国際大学 学長賞   2点(副賞 図書券1万円分:各部門1点)
   奨励賞          3点(副賞 図書券3千円分)
   (受賞者全員に賞状と副賞およびアニメ「愛・天地無用」の高梁市版DVD送付)
7.審査と発表
   応募作品については、吉備国際大学アニメーション文化学部で審査を行い、受賞者を選定します。
   平成29年10月中旬に結果発表を行います。
8.注意事項
 ①作品は未発表で、必ず応募者オリジナルのものであること。
 ②他人の著作権、肖像、名誉、プライバシーその他の権利を侵害しないこと。
 ③応募作品は手描き部門のみ返却します。なお、応募作品は大学・学科のHPやパンフレット等にて公開させていただく場合がありますが、その際応募作品に関し使用する権利は大学に帰属することとし、公開についての事前の連絡も行いません。
9.応募先・問合せ先
  吉備国際大学アニメーション文化学部「イラストコンテスト係」
  〒716-8508 岡山県高梁市伊賀町8
  TEL:(0866)22-9454 FAX: 0866-22-9468 E-mail: suzuki@kiui.ac.jp
 (担当:鈴木)

<応募用紙>は、こちらからダウンロードしてください。 
  応募用紙

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2017 年 7 月 16 日

学生作品発表会 と 佐々木洋先生

7月14日、学内で学生による作品発表会が行われました。

これは、4月に学科の学生すべてを10の班に分け、それぞれに3ヶ月間
自由に企画・制作をさせたものです。
目的は、学年や国籍を越えて何かを共に作るという体験をすることにありました。

少年とドラゴン
漫画

まずは、創作紙芝居、漫画、キャラクター制作という、まさに王道から始まりました。

コスプレ
落語

ところが、アニメーション文化学科だから、コスプレまでは許容できるが、
なぜか落語までもが登場、いや、闖入!!!

とにかく、学科学生の多士済々ぶりが改めて確認できた、とても楽しい一日でした。

最後は、今度高梁に出来るアニメスタジオのスタッフで、今後学科の実技教育にも
関わっていただく予定の、佐々木洋先生による「背景美術」についてのお話でした。

佐々木先生イラスト

暗くてよく分からないので、前夜の歓迎会での一枚を追加しておきます。
佐々木先生と奥様です。

ご夫婦

お二人はスタジオ設立後は、高梁にお住みになる予定とのことで、
高梁市の人口は、ありがたいことに、これで2名の増加となりました!

さらに、お酒の売上げも増加が期待されます。 実に、メデタイ、メデタイ!

2017 年 7 月 13 日

ひるね姫×くらしき ラッピングトレイン

ついに私も「ひるね姫×くらしき ラッピングトレイン」に乗車しました。
7月13日、11:41 岡山駅発、伯備線普通(備中高梁行)。

側面

車内には、中づりのキャンペーン広告と、ドア上には
地元の人や関係者の熱い思いを込めたコメントも。

中づり
つり輪

広島の呉を舞台にしたアニメ映画「この世界の片隅に」には、泣かされました。

この映画ほどには話題にならなかったが(ゴメン!)、
人気の点では「君の名は。」とは比べものにならないが(もっとゴメン!)、
地元の下津井を舞台にした長編アニメ映画が本当に出来るなんて
今まで誰も想像しなかったはず・・・。

とにかく、せっかく生まれた一本の映画だから、
何とかこれからも逞しく成長していってほしいと願っています。

後

2017 年 7 月 7 日

ロシア・香港研修団が本学科に

岡山外語学院のサマーコースに参加しているロシアと香港の研修団が、
7月5日から計5日間、私たちの学科を訪ねてくれることになりました。

最初に説明を受け、次にボールの動きをアニメで表現する課題にみんなで挑戦。

説明
描く

青い髪のロシア女性が気になって、思わず一枚パチリ(もちろん許可は得ています)。
確かに、ロシアでも日本のアニメやコスプレが流行っているとは聞いていたのだが・・・。

香港の女の子も気になるみたいで、休憩中何かと話しかける様子が。

青い髪

一行がバスで岡山に帰るところですが、素敵な一日になったのならば幸いです!

バス

ロシアからの研修団を迎えるのは、これで3回目になるだろうか。

今日は7月7日だが、毎年決まってこの時期の来校だから、まるでもう
年に一度の「七夕」のようになっていますね。