本日、アニメーション文化学科の第2教室が完成し、業者の方からの引渡しがありました。
今はまだ学生がいないので、広々とした空間です。

実は今回、学内の情報処理室がシンクライアント化されたので、それに合わせてアニメ第2教室もその方式に変更されることになりました。
そのため、説明を受ける学科の先生たちの顔も真剣そのものです。

14号館3階のアニメ第1教室が手描きアニメを中心に行うのに対して、2号館3階のアニメ第2教室はデジタル作画をメインとしており、それに特化した機器が整備されることになりました。

ペンタブレットを使ったデジタル作画は現在業界の大きな流れですから、これまで手描きしかやってこなかった人も、ここで是非新しいスキルを身につけてください。
実は今日、新入留学生のオリエンテーションも同時に開かれており、入学予定の韓国人6名、中国人1名の学生と初めて顔を合わせました。
驚いたのは、留学生のほぼ全員が既にある程度流暢に日本語が聞き話せるレベルにあるということでした。
こちらの説明をうなずきながら聞いていましたし、冗談を言えば笑ってくれるので、こちらも大いに安心致しました。
これから大変でしょうが、力を合わせて楽しい学生生活にしていきましょう。


実は、さらにもう一つ大きなニュースです。
昨日(3月29日)、高梁のアニメスタジオのお披露目式がありました。
それについては、夕方NHKのローカルニュースで取り上げられていましたし、今朝の山陽新聞の記事にもなっていました。
今後、アニメスタジオと私たちの学科で何が出来るか、今からとても楽しみにしています。
昨年の8月に設立された「株式会社備中高梁まちづくり研究所」より、「高梁市図書館を活かした中心市街地活性化ワークショップ」への参加依頼が、学科にありました。
この会社は産学官の連携で出来上がったものですが、アニメスタジオの運営と地域活性化を目標にしており、それで本学科にも参加依頼があったわけです。
ワークショップは、3月11日(日)と17日(土)の2回、順正記念館(旧順正寮)を会場に開かれましたが、ここでは17日の様子を報告いたします。

当日の参加者は30名強ぐらいでしたが、意外に(?)若い人が多いという印象を受けました。
これからの高梁の有り方を真剣に考えている人たちなのでしょう。
ワークショップの手順は、おおよそこのようなものでした。
1.これまでブラブラ旅した中で、一番印象に残っていることを、まずは参加者二人で話し合う。
2.次に、そこで聞いた話を、8人ほどのグループ内で共有する。
3.最後に、「高梁でつくる、まちめぐり周遊」というお題で、グループ毎にアイデアを出し合い、発表する。

このように、「高梁でつくる、まちめぐり周遊」というテーマの下に、いろいろなアイデアが提案されました。
提案をタイプ別にまとめられるものもあれば、まとまられないものもありました。

アニメーション文化学科の学生、小林君もグループの代表として発表していました。
ワークショップには両日参加したそうで、発表する態度も堂々としたものです。

地域の支援を受けて活動を続けている、女子サッカー・シャルムのメンバーも、サッカー教室をもっと開きたいと、積極的な提言をしていました。
ところで、右の男性は、今度まちづくり研究所(アニメスタジオ)に採用されたH氏です。
高梁の地域おこし協力隊からの転身(アニメが好きで!)だと、聞いています。
おお、Tシャツには、「ゲゲゲの鬼太郎」の姿が!
これからは何度も顔を合わせることになるのでしょうが、どうぞよろしくお願い致します。
力を合わせて、地域発のアニメを作っていきましょう!!!
平成29年度私立大学ブランディング事業
「エコ農業ブランディングによる発展的地域創成モデルの形成」への参画に伴い、
アニメーション文化学部では3点のロゴマークを制作しました。
南あわじの農学部から、ロゴデザインの目標や今後の使い道についてなど、
制作に必要な情報を伺うことから少しずつ始めました。
両学部が連絡を取り合い、意見を交換しながら完成したロゴを紹介いたします。
「研究ブランディング事業のロゴ」

「地域の活性化」、「エコ農業」、「発展的」、「クリエイト」、「成長」のキーワードを
表現できるロゴデザインを目指しました。
このロゴは、地球儀をモチーフにしており、暖かく明るい印象を与えるという意図から、
黄色を中心に色を選びました。
地球儀の緯度尺は、Creativeの「C」に見立て、
全体のフォルムからEcoの「e」を見い出せるようなデザインを意識しました。
大きい存在に守られているかのように、おっとりと目を閉じた地球の顔は
少し上を向くようにし、発展性のある未来への夢を表現しています。

・研究ブランディング事業のロゴ アイデアスケッチ
地球儀の目の大きさや、顔の向きを調整することには時間をかけました。
「農学部ロゴ」

カラーバーの整列で、農学部のキャンパスが位置する淡路島の形を表現しました。
Agricultureの「A」に見立てたデザイン要素を通じて、吉備国際大学志知キャンパスから世界に
発信する研究成果と価値を表現できるロゴデザインを目指しました。

・農学部ロゴ アイデアスケッチ
Agricultureを、英語小文字の「a」として表現してみようと試したり、
淡路島の形そのものを「A」に見立て、シンプルなスケッチを描き続けたりもしました。
「ブランドロゴ」


「食」と「農」を表現できるロゴとして制作しました。
黄金と緑の丸形は、人間に恵みをもたらす太陽と森を象徴しています。
自然とともに生きるヒトの体は、その一部を太陽と同じ色にすることで、
世界と人間の繋がりを感じられるようにしました。
このロゴは、農学部の研究で開発された商品に使われることも想定して、
2つのロゴタイプを制作することになりました。

・ブランドロゴ ラフスケッチ
一口たべたクッキーのような太陽をデザイン案として提案したあと、
白い部分を、もう一つのモチーフを配置することでバランスを取り、
完全なものにすることを目標にしました。
自然の片隅でくつろぐヒトの姿を思いついてから、作業が進みました。
完成ロゴでは、ヒトのポーズをポジティブなものにしたいという意図から
「歩き出す」ようなヒトの姿にしています。
平成30年度は、アニメーション文化学科からイメージキャラクター、
アニメーションCMを制作する予定です。ぜひともご期待ください!
記事作成 : K
「高梁の町とこころを回遊する-インターネット地図で回る七恵比寿とお寺の旅-」
2月16日、「第5回吉備国際大学地(知)の拠点シンポジウム」で、金叡媛(キムイェオン)先生と、3年生の阮騫(ゲンケン)さん、崔洪基(チェホンギ)くんの3人が、アニメーション文化学部が取り組んできた地域志向教育研究事業「高梁の町とこころを回遊する-インターネット地図で回る七恵比寿とお寺の旅-」について、発表しました。
高梁旧城下町地域とJR備中高梁駅周辺地域は、日本一高いところにある山城「備中松山城」の天空の城ブームや、カフェ併設の高梁市図書館の新設などで、注目を集めるようになっています。1周年を迎えた高梁市図書館は、1年間で延べ66万人の来館者を数え、所期目標の20万人を大きく超える人気を誇っています。
しかし、2016年度の高梁商工会議所と高梁城南高校の調査でも、お城と高梁市図書館・駅以外の城下町やJR備中高梁駅周辺地域を回遊する観光客・訪問客はあまり増えていないようです。
そこで、旧城下町とJR備中高梁駅周辺地域の魅力あるスポットを掘り起こし、地域住民や観光客・訪問客の回遊を促進することで、地域振興・地域活性化を実現するため、アニメーション文化学部・外国語学部・心理学部の先生方で、調査研究を進めてきました。
2016年度は、高梁旧城下町・駅周辺のカフェを調査して、その魅力を、学生(アニメーション文化学部2年(当時)丹下祐貴さん)のイラストや写真で紹介するとともに、位置情報システムを活用して、案内システムや宝探しなどのゲームが実現できないか検討しました。
本年度は、次のような調査や開発に取り組みました。
① 観光情報・地域情報掲載のインターネット地図とスポット案内システムの作成
② アレルギーおよび食のタブーに対応する食品ピクトグラムの開発
③ 地域の精神文化の再発見と見直し――「七恵比寿」と「寺院群、つまりお寺と高梁基督教会」の調査
学生もこの取り組みでは大活躍でした。
アニメーション文化学部の3年生の阮騫(ゲンケン)さんは、別記事でも紹介した食品ピクトグラムをデザインしてくれました。
3年生の小林亮介くんは、高梁旧城下町の7つのえびす神社「七恵比寿」を回遊するため、ジグソーパズルを活用するというユニークなアイデアを出してくれました。
2年生の崔洪基(チェホンギ)くんは、七恵比寿を実際にめぐって、地図を作成してくれるとともに、ジグソーパズルで使う恵比寿様(「えびすさま・白」と「えびすさま・黒」)を描いてくれました。筋肉ムキムキのえびす様はかわいいだけでなく、ちょっとおもしろいと思いませんか??
1年生の小仙菜摘さんは、教員と一緒にお寺と教会を回って、学生の視点からいろいろな質問をしてくれました。高梁市にはとても立派なお寺と、岡山県のキリスト教の導入と近代化の先駆けとなった教会があります。このお寺と教会の歴史と文化が若い世代が受けとめて、新しい文化をつくりあげていくことを期待したいものです。
2月16日の会場では、3人が息のあった発表をしてくれました。金(キム)先生の指導で、学生たちはだいぶ熱心に練習したようです。

タイトルページ「高梁の町とこころを回遊する-インターネット地図で回る七恵比寿とお寺の旅-」

発表するキム先生。

グーグルマップを利用した観光地図。観光客や町の人が情報を持ち寄って観光地図を作成できる。

発表する阮騫(ゲンケン)さん。

発表する崔洪基(チェホンギ)くん。

七恵比寿とお寺・教会、その他町の散策ポイント。

えびす様ジグソーパズル。駅または観光駐車場からスタートして、えびす神社を回り、えびす様のピースを集めて、観光案内所へ。

七恵比寿ジグソーパズルラリーのチラシ。9つのピースを集めると、何かいいことが起こる?!

高梁市は南あわじ市と、恵比寿様→全国のえびす宮の総本社・西宮神社&百太夫神社→人形浄瑠璃(淡路人形浄瑠璃)といった恵比寿様の縁でつながっているかも。

本調査研究は、文化財学部守安収教授(現、岡山県立美術館長)が取組代表を務める地(知)の拠点整備事業「高梁市の仏画ー涅槃図を中心にー悉皆調査」の調査成果を活用して実現しました。
現在報告書をまとめています。3月には、この取組内容について、総合的に報告ができるものと思います。
文責:お
本日は、地域貢献ボランティアフォーラムが開催されました!
大学には教育研究と合わせて、地域貢献が求められるようになりました。吉備国際大学でも、地域貢献に向けた教育研究を充実させています。ボランティアを学び、実践することで単位取得ができる科目「地域貢献ボランティア」「キャリア開発Ⅱ」を設置しています。
本学が毎年開催している地域貢献ボランティアフォーラムは、「地域貢献ボランティア」と「キャリア開発Ⅱ」でのボランティア体験の報告とともに、高校生や社会人など地域社会のボランティア経験を皆で共有することで、大学と地域との連携をはぐくみ、社会に一歩踏み出して参加することの重要性を再認識することが目的(と、聴講者の私は理解しました!)です。
この中で、高梁市議会議員の石井聡美さんが、アニメーション文化学部が全面協力するゲームジャム高梁(実行委員長は、本学部の井上博明教授)について、報告しました。

2015年初開催のゲームジャム高梁は、3年目の今年は25名の参加者を数えるまでに成長しました。岡山県や近隣の県から、プログラマーやCGイラストレーター、ゲームデザイナーなどなどさまざまな人々が集まって、ゲーム作りに鎬を削っています。今年は、県立高梁高校の生徒に加えて、中学生も二人参加して、本当に幅広い年齢層の若者が参加しています。

ゲームジャム高梁は、ゲームづくりを通じて、地域のクリエィティブ人材のネットワークをつくり、地域のゲームやアニメなどのコンテンツ産業やICT産業の振興を目指すとともに、地域の若者に対してゲーム制作体験や、ゲーム産業とのつながりなどの未来を切り開くチャンスを与えようとしています。
アニメーション文化学部は、石井議員たちの呼びかけに呼応して、最初の年から全面的に協力し、ボランティア活動を行ってきました。ゲームジャム高梁は、まだまだ今後盛んになっていくはずですが、大学や地域の方々に中間報告ができました。
文責:お
平成30年度より、アニメーション文化学科のカリキュラムが一新されるので、この場を借りてお知らせいたします。
地元にアニメスタジオが出来、そこのスタッフが授業に参加して下さることにより、作画面でも文化研究においてもこれまで以上に強化されることになりました。
例えば、4月から1年次用に開講されるものとしては、次のようなものがあります。
佐々木先生:「背景美術」「イラスト演習」
レナト先生:「サブカルチャー文化論」「国際アニメーション文化論」
お二人とも東京からこちらに移住してきて、お仕事をなさるとのこと。
学生との関わりにも深いものが期待できます。
さらに、就職に役立つであろう「WEBデザイン(H31より)」や「印刷デザイン(H31より)」、あるいは、学生の関心を呼ぶだろう「マンガ基礎(H30より)」といった科目も随時開講される予定です。

これが新しいカリキュラムのマップですが、大きな画像でご覧になりたい方は
<こちら>をご利用ください。
ところで、「背景美術」と「イラスト演習」を担当される、佐々木洋先生の作品を二つご紹介致します。
「忘却の旋律 イメージボード 村前景」
佐々木先生はこれまで、アニメーション制作の行程の中で「美術」と呼ばれる部分で長くご活躍なさった方です。
その「美術」の仕事がどのようなものかイメージさせてくれる画が一枚ありますから、ご覧ください。
もちろん、これも佐々木先生の作品です。
「美術部屋」(大きな画像は<こちら>から)
何だか見ているだけで、絵具やシンナーの匂いがしてきそうですね。
この部屋で、実際どんな会話がなされ、どんな作業が行われているかは、佐々木先生の本番の授業を受けてのお楽しみ!!!
ところで、右端の仮眠ベッドが気になります。やはり、体力も必要なのか?
日本への外国人観光客が増えていますが、備中高梁にもいろいろな国からお客さんがやってきています。
旅先での食事は、旅行の大きな楽しみですが、宗教上の理由などから特定の食材が食べられない旅行者もいます。また、アレルギーのため、この食材はダメという方もいるかもしれません。
宗教・文化的タブーやアレルギーで問題になる食材が入っていないか一目でわかるようにするため、いろいろな自治体や団体が食材を「絵」で表す食品ピクトグラムの開発を行っています。
吉備国際大学にもさまざまな国からの留学生が増えているので、1月末までの限定で2つの食堂で食品ピクトグラムの試行的利用をしています。この結果を受けて、アニメーション文化学部の学生が、本学および高梁市で活用する食品ピクトグラムを開発します。
現在の2つの食堂での試行は、こんな感じ。

6号館食堂での試行の様子。定番の料理に食品ピクトグラムをつけて表示しています。

日替わり定食は料理の名前と一緒に食材をわかりやすく。これも6号館食堂。

こちらは国際交流会館食堂の様子です。食券自動販売機の横に定番料理の一覧を張りました。

日替わり定食は料理の名前と一緒に食材をわかりやすく。国際交流会館食堂。
完成したら、高梁市や地元のお店にも提案したいと思っています。
高梁キャンパスを会場にしたセンター入試も、無事に終わりました。
受験生のみなさんに、どうぞすばらしい春が訪れますように!
ところで、今回は2つのBefore(変化前)を紹介します。
まず、アニメーション文化学科の第2実技室が出来ることになりました。
大学2号館2階の情報処理室が、アニメの専用実習室に変身するのです。

これが現在の情報処理室で、1つ目のBeforeです。
今から急いでリフォームおよび機器の入れ替えを行い、
4月からはここが使えるようになる予定です。
実は、アニメーションの制作現場では、デジタル化がどんどん進んでいます。
それに対応してこの教室には、最初からデジタル作画が可能な最新機器が入りますし、
それに伴い3DCG制作の方も格段に容易になるはずです。
日本的な手描きアニメーションの制作は従来の教室で行い、
こちらはペンタブ等を使ったデジタル作画が中心になるでしょう。
具体的には来年度、佐々木洋先生の「イラスト演習」や「背景美術」の
授業で使い始めることになります。

これが、2つ目のBeforeです。
家具の「まつや」があった建物を、現在アニメスタジオに改修中です。
駅前の栄町商店街を入って、すぐのところです。
5階建ての建物の1~3階がアニメスタジオになる予定とのこと。
以上、2つのBeforeを紹介しましたが、いずれも3月には
今度は立派なAfterをお目にかける予定です。
どうぞお楽しみに!
22日の午後、中国四川省の省都 ・ 成都市にある
「成都青蘇職業中専学校」の生徒11名と教員6名の方々が、
本学科を訪れてくれました。
中国の教育制度がよくわからないのですが、どうやらこの学校は
中高一貫の5年制の学校のようです。
そこのおそらく 2 ・ 3年生が来てくれたのでしょう。

アニメ制作体験をしてもらったのですが、今回の課題は「手を振る」です。
生徒のたちは、手を振るキャラクターも、その手の振り方も、
それぞれ自由に考えます。

やはり文化でしょうか、中国風キャラが登場します。
しかも、正面向きキャラが手を左右に大きく振るのではなく、
横向きのキャラが優雅に手首だけをちょっと動かすこの風情!!!
何とも、異国情緒たっぷりのアニメです。

もちろん、日本風の女子高生を描く生徒さんもいました。
課題の「手を振る」だけでなく、リボンのなびく様子も描き加えて、
自分なりに風の動きを表現しようとしていたのでした。

実は、来年の10月には、「成都青蘇職業中専学校」の生徒さんを
正規入学生としてお迎えすることになるかもしれません。
この日の生徒の先輩たちに、来日予定の話があるのです。
帰国後、上級生たちには、日本の様子、大学の様子、そして
日本語学習の重要性をきちんと伝えて欲しいものです。
こちらもしっかり受け入れ準備をして、お待ちしています!!!