2016 年 9 月 10 日

オープンキャンパスは、のぼりでお迎え!

どこの大学もこの時期、オープンキャンパスでにぎやかです。
吉備国際大学も8月27日にメインのオープンキャンパスを行い、たくさんの高校生と保護者の方に来ていただきました。

今回のアニメ制作体験は、自分でキャラクターを作って、フォトショップでそれに色をつけようというものでした。
PCがマックだからそもそも操作に慣れないし、フォトショップは機能ボタンが多くて何が何やら、戸惑うばかり・・・。
初めての体験ですから、高校生の皆さんは大変だったと思います。
でも、時間をかけて、慣れたら大丈夫!

photo

ところで、今回学科では初めてのぼりを作り、生徒さんをお迎えしました。
学生の描いたイラストをのぼりに仕立てたのですが、次回のオープンキャンパスでも使う予定です。
本物がご覧になりたい方は、ぜひとも9月24日、高梁キャンパスまでお越しください。

のぼり3本

2016 年 8 月 12 日

杉並アニメーションミュージアム館長、鈴木伸一先生のご講演

8月10日、杉並アニメーションミュージアムの館長鈴木伸一先生に来ていただき、市内のポルカで講演をしていただきました。
大学が提供している公開講座「まちなかゼミナール」の一環です。

<内容>
・トキワ荘時代
・漫画のフクちゃんで有名な横山隆一先生の「おとぎプロダクション」の頃
・その後トキワ荘の仲間と設立した「スタジオゼロ」について

鈴木先生だから知っていて語ることが出来るというお話ばかりで、アニメファンにとってはたまらない内容だったのではないでしょうか。
この時代の生き証人の発言が、高梁で生で聴けるとは・・・。

講演の前には、ベンガラの町「吹屋」にお連れしたのですが、その際驚いたことが二つありました。

1.炎天下の中、こちらの心配をよそに、その達者な歩きぶりと言ったら・・・。 参りました!

2.上京前の下関時代印刷所に勤めていたそうで、そこでの作業に実はベンガラを使用していたとのこと。
 そのせいか、ベンガラの製造行程と用途についてしっかりと調べておいででした。
 
なお、ベンガラ(弁柄)は、インドのベンガル地方より伝来したことからそう呼ばれているとのこと。発見!

対談

up

吹屋

2016 年 8 月 8 日

TVアニメ『バッテリー』が放送開始

高校野球とリオのオリンピックで盛り上がるこの夏、
あの名作『バッテリー』(原作 あさのあつこ)が、
今度はTVアニメとして帰ってきました。
現在、岡山放送OHKにて放送中(毎週日曜 25:35~26:05)。

2007年の映画では、高梁の町が多くのシーンで使われましたが、
(映画『バッテリー』ロケ地めぐりマップ)
(高梁観光情報/高梁市観光協会)
今回のアニメ版でも私たちの見慣れた光景がたくさん出てくるとのこと。

アニメ「愛・天地無用!」の時と同様に、
アニメーション文化学科の井上博明教授が
高梁市の「協力」を得るために今回もがんばりました。

あなたはこの夏、
オリンピックを見るのか、それとも、「バッテリー」を見るのか。

いや、いや、同じ深夜帯だから、両方を楽しもう! 
がんばれ、日本! がんばれ、巧!

巧2
ピッチャー 原田巧

豪2
キャッチャー 永倉豪
©2016あさのあつこ・角川文庫刊/アニメ「バッテリー」製作委員会

2016 年 7 月 25 日

香港城市大学の研修団が、学科を見学

22日、香港の城市大学の研修団が、アニメーション文化学科を訪ねて来て下さいました。
学生たちは日本語を専攻しているそうで、こちらの話も十分に理解してくれている様子でした。

それで調子に乗って、
「今日は日本では、ポケモンGOの配信開始の日だよ。
日本のポケモンをゲットして、香港に持って帰ってください!」と言うと、
学生たちもそのことはよく知っていたみたいで、
みんな「ウォーー!」と叫んで、燃え上がっていました。

彼らは、いったい岡山で、高梁で、どんなポケモンを捕獲したのだろうか???

<桃太郎、うらじゃ、でんちゅうくん、チュッピー、ビッチュマン、ヤマジーロ、
ほうこくん、まつ姫・・・>

ああ、伝説も、ゆるキャラも、ポケモンも、もう私には区別できない!!!

香港1

香港2

2016 年 7 月 21 日

ロシアの日本教育センターにアニメコースが開設

昨日、ロシアの日本教育センターと順正学園との間で、教育連携協定が結ばれました。
このセンターはモスクワで主に日本語教育などを行っているのですが、今年の9月には、アニメーション文化学科への留学を前提にしたアニメコースが設けられるとのことです。

もしかすると来年度には、私たちの学科でロシアの学生が何人も学んでいるという光景が見られるかもしれませんね。

実は9月のアニメコース開設イベントには、学科の井上博明先生もあちらで参加することになっており、手掛けられたアニメ作品の紹介等で会場をにぎやかに盛り上げて下さることと思います。

ところで、一番下の写真のテーブルの上にヤラセっぽく置かれているのは、清水監督の映画「よるべしるべ」のパッケージDVDではありませんか。
10月29日か30日、岡山映画祭でも上映予定ですが、センターの日本語教育の場でも使って下さればと考え、プレゼント致しました。

実は、アレシゼ代表は昔岡山大学で学んでいたそうで、地元発信の映画にとても興味を示して下さいました。

看板2無題
握手2

4人で

2016 年 7 月 4 日

デコボーカルの研修会

7月2日(土)、今年度最初の研修会が開かれました。

講師の方は、上甲トモヨシ先生と一瀬皓コ先生です。
お二人は、ユニット「デコボーカル」として現在ご活躍中。

午前中は、講演「アニメーションの楽しみ方」を、
午後は、ワークショップ「へんてこ通過」をして下さいました。

「デコボーカル」はフリーランスで活動なさっているそうで、
その大変さと面白さをいろいろ語ってくださいました。

 「平日の行きたい時にディズニーランドに行けるよ、
  でも、24時間フルに仕事というところも実はあって・・・」
 「作品の一つひとつが、自分たちの名刺のようなものです」

「へんてこ通過」は、上手から下手に、面白いモチーフを
通過させようというもの。
中央で、何か面白い動きを見せてくれたら、なお最高。

複数の作品を繋いで上映すると、まるで窓の外を変な人や
モノが次々と通過して行くのを眺めているような印象でした。

7月15日(金)には、城井文先生の講演を予定しています。
乞うご期待!

jyoukou 3
上甲先生の作品

jyoukou 2
「へんてこ通過」作成中

2016 年 6 月 26 日

岡山理科大学附属高校の生徒さんがアニメ制作体験に

先日、岡山理科大学附属高校のアニメ・デザインコース1年生50名の生徒さんが、体験学習のため私たちの学科を訪ねてきてくださいました。

授業の内容は、「仁紙先生のアニメ制作体験」と「井上先生のアニメ講座」です。

今回は人数が多かったので2つのグループに分けて体験していただいたのですが、アニメ制作では少し時間が足らなかったそうです。

それでも、生徒さんの一人ひとりがアニメーションを作る楽しさを実感していただけたのなら、とにかく良かったのですが。

理大160624-1

理大160624-3

2016 年 6 月 22 日

「4コマ漫画コンテスト」を開催 !

4コマ漫画

アニメーション文化学部は、これまでイラストコンテストを実施してきたのですか、今年度より「4コマ漫画コンテスト」を開催することになりました。

応募内容 次の二つの部門を設定いたします。

 ① 自由部門(一人2点まで)

 ② 高梁市に関係する内容の部門
  (山田方谷、備中高梁城、雛人形のような人物、観光名所、特産に
   関係するものなら何でも構いません)・・・(一人2点まで)

応募資格 全国の高校生

締切 2016年8月2日(火)必着

詳しくは、「4コマ漫画コンテスト開催」HPをご覧ください。

これは、学科1年生のFさんが作ってくれた作品「ベルトとベルト」です。 フフフ。

fuji4koma

2016 年 6 月 16 日

巨匠に挑戦!

先日、高梁市内で開かれたワークショップ、「目指せ 巨匠!」に参加しました。
Windowsタブレットとムービーメーカーを使って、1分間の映画を作ろうというものです。
参加者は、子どもから年配の方まで実に様々。私は、ゼミ生2人とともに参加。

撮影・編集機器が安くなったおかげで、誰でもすぐに「監督」になれるのですが、いざ作品を作るとなると、これが結構むずかしい。
1分間映画の場合は、アイデア勝負。メリハリの利いた構成と最後の落ちが鍵となります。
それでも最後の発表会は、みんな誇らしげな表情で。それなりに満足・満足!

ところで、6月11日のKSB夕方のローカルニュース(「今日の特集」)で、アニメーション文化学科がちょっと取り上げられました(6分過ぎぐらい)。

  「井原市にアニメスタジオ設立」のニュース

人口減少率岡山県内一位の高梁市とその周辺地域に、ぜひともアニメ・コンテンツ産業を!!!!

巨匠

2016 年 6 月 3 日

共生高校の生徒さんのアニメ制作体験!

新見の共生高校の生徒さんが、アニメ制作の体験学習に来てくれました。
今春から「メディア情報コース」が出来たそうで、そこの1年生が来てくれたのです。

連続する、走る姿の絵を8枚描いて、それをつなげて人の「走り」の作品に仕上げました。

見るアニメと作るアニメとでは、まったく違いますよね。どんなに簡単な動作でも、それを連続する複数の絵の組み合わせで再現することは、実はとても大変なことなのです。

でも、みなさんはまだ1年生だから、アニメーションを作ることの大変さと面白さを実感して帰ってくださるだけで、今はもう十分です。
むしろ、高校での3年の間に、好きなアニメにたくさん出会えることを願っています!

みなさんが卒業する頃には、もしかするとこの地域のアニメ環境もずいぶんと変わっているかもしれませんよ!

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①仁紙先生のアニメ制作体験

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②井上先生のアニメ道場?