本日、作業療法学科に物忘れ相談プログラム(日本光電社製)一式が設置されました。これは籔脇学科長が教育推進経費(学長裁量経費)に申請し、採択されたことで購入されたものです。
このシステムには認知症の有無を5分程度で診断するプログラムに加え、軽度認知障害(MCI)などを判定するTDASプログラムや脳トレ用のオプションもインストールされています。
特に、従来は専門職によって40分以上の時間をかけていたMCI相当の判定をTDASプログラムによって、15-20分の時間で行うことができます。
今後の作業療法学科の授業や地域でのミニデイなど、地域貢献事業にこのシステムを活用していく予定です。また、軽度認知障害に対する作業療法プログラムを開発するための研究活動にも使用されます。
本システムに興味のある学生さんは籔脇までお声かけ下さい!