2018 年 6 月 15 日

【講義紹介】精神障害作業療法学実習

今日は、作業遂行評価や作業に取り組む経験への面接の練習をしました。
前回講義では、やはりわかりやすさということで、箱作り法を活用して
作業療法評価の練習を実施しています。

しかし、精神障害領域の作業療法は、箱作りばかりしているわけではない
ので今回は、講義で使用する課題を探すのに、少し知恵を絞りました。

作業材料が比較的安価で容易に入手しやすく
二次元(平面)から三次元(立体)に移行する作業要素を含み、
比較的短時間で一回体験で完成することができる作業で、

作業遂行評価や作業面接が実施しやすい作品で
取り組んでいる学生さんたちが楽しめる作業。

講義時間中の様子はコチラ↓
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何を作る作業面接だったでしょうか?
ヒントは・・・コチラ!!!! ↓
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そうです!!!!!
長方形の用紙を渡し、ウサギを作ってもらいながら作業面接の練習をしました。

講義終了後の質問・感想カードからは、
・作品の作り方は同じはずなのに、人によって、つまづきやこだわりが違って面白かった
・同じものを作っているはずなのに、ちょっとずつ形が違うので面白かった
・周囲の様子を見てから真似して作る人や見本を分解して作る人がいたりで、個性だなと思った

などなど・・・様々な気づきが得られています。
講義で話した内容も実体験を通して確認すると、より伝わりやすかったようで一安心。

最後は、インスタ映えするかも????と、
出来上がった個性的なウサギの撮影会が開催されました。
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講義担当の私も、今日も楽しい授業でした!

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