2020 年 5 月 18 日

学生の皆さんへ:日本作業療法教育学会よりOT協会会長メッセージ

緊急事態宣言の解除地域となった岡山県ですが、先週金曜日は、それまでの街の
様子と変わりなくの1日だったように感じています。
いつもと変わった金曜日と言えば。。。大学近くの梅の木のあたりに、おサルが5頭
いた事でしょうか・・・・。こそっと、おサルが梅の実をもいでいました。

さて、日本作業療法教育学会より、日本作業療法療法士協会会長からの学生の皆様
への応援メッセージを頂戴しました。少し紹介させて頂きます。
(詳細は、日本作業療法研究学会ホームページの日本作業療法教育学会ニュース
第 71 号をご確認下さい)

学生の皆様にも医療人の一人として感染拡大防止に取り組んで下さい。
学ぶための教育環境が根底から揺らぐ中、日本作業療法士協会は、学生
さんが少しでも安心して学べる教育環境を整えるべく、学内教育と卒業
後の研修に関与し、全力で支えます。精一杯、勉学に励まれることを願
っています。近い将来、作業療法に従事されることになりますが、利用
者は、担当の作業療法士を選択することができません。あなたに 担当し
てもらって良かったと思ってもらうためには、社会人としての人格と作
業療法士としての知識と技術の向上が常に求められます。学生時代はそ
の基礎を学ぶ重要な期間ですので、健康に留意し有意義な学生時代を過
ごされることを祈念しております。

そんなメッセージであったように思います。

オンライン講義は「いつもの先生だなって、安心します」と言っていただけると
こちらもホッとするけれど、

部活って、いつからできますか?
アルバイトができないから、厳しいです。
実習を考えるとオンライン講義で実技の授業が不安です。

電話越しにそんな切実な声を耳にすると、皆さんの様子を想像し、できることは
無いかと必死になって探してしまいます。

睡眠と栄養をしっかり取って、いつもと同じ生活リズムを刻みながら!ですね。
(個人的には、今流行りのストレッチと腸活始めました・・・そして、今日は筋肉痛です。)

また、様子を聞かせて下さいね。
本学のみならず、全国の先輩が皆さんの事を気にかけています!

追伸:日本作業療法教育学会では、オーストラリアのOT、Lorrae Mynard氏が作成し、
Occupational Therapy Australiaに掲載されている日常生活ガイドブック(原文)を
学会会員である近藤知子先生(杏林大学)が翻訳され、翻訳ファイルとこの考え方を元に
近藤先生が作成された学生向けのガイドを公開されています。
(著作権や翻訳、利用に関する承諾は、Lorrae Mynard氏より得ております。)
読んでみて下さい!!!!!

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