今年も勉強させていただきました(何を?!)
月曜日は評価実習を控えた3年生のハートスイッチの日でした。
当事者の方や作業療法士の協力をいただきながら、学生が検査や面接等
経験させていただく日で、毎年学生から好評の学びの時間です。
今年は総勢20名以上の皆様にお越しいただけました。
1日曇ったり雨が降ったりといた高梁でしたが、お越しいただいた皆様からいた
だいた笑顔は、エネルギーたっぷりでこちらも晴れやかな気持ちになりました。
ご協力有難うございました。
ハートスイッチの日は学生さんも朝早くから実習着に着替え、緊張の面持ちで
グループ練習や打ち合わせをしていました。まるで定期試験の様に真剣です。
(学生さんの頑張りをみて、緊張を感じて、実は教員も緊張しているんですよっ!)
実際にインタビューさせていただいたり、検査実施、具体的な作業や活動に取り
組んでいただく中で作業療法評価を経験的に学習させて頂きました。
机上や学生同士でしか練習していない知識、技術を精一杯活用しますが・・・
もちろん、全てうまくいくとは限りません。
経験から学び、当事者の方から率直な意見感想をいただいて勉強し、担当療法士
(学生さんからすると、大先輩)から指導をいただきました。
作業療法士は生活者である対象者の支援をするので、在学中から生活者である
当事者の協力を得て勉強させていただく機会があることが学生さん、教員にとって
有りがたいものです。
大昔?学生時代に恩師から頂いた言葉「担当対象者から学ばせて頂きなさい」を思い出しました。
当事者の皆様におかれましては、天候が不安定な中、朝早くから1日ご協力いた
だきましたこと、本学科学生、教員一同心より深謝いたします。