2018 年 9 月 20 日

秋の学位記授与式を開催

本日、秋入学の留学生たちの卒業式が開かれました。

アニメーション文化学科からは、10名の学生が巣立っていきます。

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あくびも出るような(おいおい!)式前の和んだひとときですが、実は前側の彼にはこの後大役が控えているのでした。

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アニメーション文化学科のY君が、学部卒業生を代表して学位記を受け取りました。

実に落ち着いた様子で、安心して見ていられました。

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挨拶でも言いましたが、今回中国に帰国しても、その気になればきっとすぐにまた来られます。

故郷で留学時の思い出が少しセピア色になってきたかなと感じたら、その時にはまた日本に来て思い出を更新してください。

高梁の地で、待っていますよ!

2018 年 9 月 18 日

VTuberハッカソン岡山大会 in 高梁、最優秀賞決まる!

VTuberハッカソン岡山大会 in 高梁(総合主催:株式会社PANORA, 主催:岡山Unity勉強会)、大団円です!

吉備国際大学国際交流会館で開催されたVTuberハッカソン岡山大会、参加者は徹夜でオリジナルVTuberを制作し、6チームすべてが完成させることができました。なんと今回の参加者は初心者が9割を占め、完成されられるかちょっと不安という状況でしたが、作品の完成度はそれぞれとはいえ、みなさん公開ができるところまでこぎつけました。パチパチ。

今回のチームビルドは、即興的なもの。最初に各人が企画プレゼンを行って、そのプレゼンでお互いに「この人とやってみたい」「こいつとならばオレの企画が実現できるかも」と思った人同士が、その場でチームを作ります。

もちろん中には息のぴったりなグループでやってきたチームもありますが、「VTuberが好きだ!つくりたい!」という初心者の方も多数集まった模様。しかし、それでもなんとか2日間で曲がりなりにも作品が仕上がったわけで、参加者の熱意に脱帽です。

ところで、VTuber開発は、PCの前でオリジナルキャラクターの絵を描いて動かして終わりではなく、その動きをつくるために、モーションキャプチャーツールを使って、生きた人間の動きを取り込んだり(魅力的な美少女らしい動きをつくる、とか)、VTuberの音声を録音するとか、さまざまな作業が必要です。

1日目夜は、国際交流会館多目的ホールでPCを使ってお絵描きや動画作成に取り組む人々に加えて、食堂も使って(こちらも食堂を管理する会社に使用許可をいただきました)、モーションキャプチャーに取り組む人々や、声優役の人たちに活躍してもらって録音作業を行う人々など、朝方まで休むことなく、作業が続きました。録音作業は機材もきわめて微妙なようで、少しでも磁気の少ない場所を求めて、磁気計を片手に動き回る開発者の姿も(審査員を務める、おしゃれなかっこいいお兄さんでしたが、あとで聞くと、どうも私よりも年上で、ゲーム開発企業KLabのエラい人)。また、モーションキャプチャーは、センシングを行う特別な部屋が必要なく、身軽に動けるセンサを取り付けるだけでよいのも、技術の素人には興味深かったです(岡山理科大学のゲーム開発を教える先生によると、モーションキャプチャーツールは、現在安いものだと1セットだいたい20万円くらい。これもモーションキャプチャーツールがハリウッドなどの映画製作現場から研究などの現場に普及し始めた15-20年前と比べると隔世の感です)。

こうした多数の録音機材を含めて多数の機材は、総合主催のPANORAさんの提供。VRハッカソンに対するPANORAさんの本気度を見た感じです。

翌朝になっても、最後の録音の追い込みは続き、少しでも雑音の小さい場所を求めて、宿泊室を活用するチームも。KLabさんからは、岡山や高梁で開催されるイベントには、エナジードリンクの差し入れをたくさんいただいているのですが、2日目朝には山のようにあったエナジードリンクが1本もなくなりました!ひー。参加者からは「エナジードリンク、ありませんか?」との声。もうひと踏ん張りをがんばろうというところのようです(その後、午後3時にはなんと追加のエナジードリンクを新幹線で運んできていただきました!KLabさん、どうもありがとうございます)。

開発終了の2日目午後4時半を迎え、作品公開が始まります。思い思いの個性的な作品が並びました。VTuberに詳しいゲーム開発者に聞くと、「一般的にVTuberはワンカットで作成するが、今回の作品の多くは(画面転換が多い)カット割りが多く、制作作業がたいへんだったのではないか」とのこと。一般的にVTuberは漫談風の語りや歌ってみた・踊ってみた、またはDJ風のものなど、1人のVTuberがカメラ固定で演じるものですが、今回の6作品は、ストーリー性があるアニメーションのような作品が多かったのが、確かに印象的でした。

ハッカソンは、作品発表と並んで、アイデアや作品の最終プレゼンも大事な評価のポイントになりますが、プレゼンもみなさんシンプルに要点を押さえたつくりで、学生にも見せると勉強になるなあとか、教員目線で見ていました。

さて。

厳正な審査のうえで、次の4作品が各賞を受賞しました。

KLab賞は、チーム「Dream Castle」。初心者が多数のチームながら、VR世界の旅番組というコンセプトをまとめて、3キャラを立てて構成したところが評価されたようです。KLabさんはネットゲーム開発企業で、Unityコミュニティ支援でも有名です。

IMG-1188写真:チーム「Dream Castle」の作品。パーティクルエフェクトやマテリアル(CGの特殊効果)活用にも力を入れたもの。

山佐賞は、チーム「レインボーレイ」。いつも雨が周りに降ってしまう「雨の少女」の物語。闇系っぽいキャラだけど、やさしいというキャラクターのギャップに加えて、わかりやすいオチも。また、ボイスチェンジャーを使って、男性だけのチームにもかかわらず、美少女キャラの声を実現しるという小技も。ちなみに、山佐さんは有名パチスロメーカーで、岡山県を代表するコンテンツ/エンターテインメント企業の一つ。KLabさんと並んで、今回のVTuberハッカソンのスポンサーでもありました。同社社員さんも司会や不慣れな初心者の技術支援などで大活躍。

IMG-1193写真:チーム「レインボーレイ」の雨の少女。ストーリーを持つ短編アニメーションのような作品。

upd8賞は、チーム「マクロファージ」。え?マクロファージって、白血球の一種ですよね?と思った方は、高校の生物の成績がきっとよかったことでしょう。マクロファージの名に恥じず、このチームが開発したのは「細胞系VTuber」。胃細胞が、暴飲暴食を繰り返すご主人様(自分が一部である人間)にぼやくという漫談風VTuber作品。しかし、一人漫談にもかかわらず、刺激を受けると分裂してしまい、どんどん増殖して・・・という展開。

ちなみに、upd8は、今回のVTuberハッカソン岡山大会 in 高梁のポスターやチラシなどにも登場してくれた「キズナアイ」ちゃんをはじめとするVTuberを支援するプロジェクト。キズナアイちゃんの運営企業Active8がこのプロジェクトを支援しています。今回はupd8から、VTuber開発者がプレゼンターとして来てくださいました。

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写真:チーム「マクロファージ」のVTuber「胃細胞」ちゃん。合成音声でぼやき漫談を展開し、さらにちょっとした刺激で増殖。

最優秀賞は、審査員の満場一致で、チーム「サンコイチ」。美少女VTuberのあけびちゃんが、ほよほよと動きしゃべる親近感とかわいらしさ重視の作品。名前の通りの3人チーム。「オチも決まってバランスが一番よかった」と、最優秀賞プレゼンターの井上博明吉備国際大学アニメーション文化学部教授。1日目電車で現れたお二方に、この文章の中の人が高梁市の観光チラシを多数押し付けてしまい、ごめんなさい(^^;

IMG-1170写真:チーム「サンコイチ」のVTuber「あけび」ちゃん。ほよほよと、そして、ときに激しく?「G」との闘いについて語る。

全国の大会を勝ち抜いたVTuberハッカソン全国大会には、最優秀賞の「あけび」ちゃんが出場予定です。

その後備中まちづくり研究所に場所を移して開かれた懇親会もたいそうもりあがったそうですよ(この文章の中の人は体力の限界で懇親会前に引き上げました)。

4賞受賞作品は、下記のURLでご覧いただけます。

最優秀賞 はじめまして!あけびです。
サンコイチ
https://youtu.be/MRWcCJqxkNg

upd8賞 SAIBOU
マクロファージ
https://youtu.be/2RXzJPH-e60

山佐賞 雨の少女~レイちゃん、宇宙に行く~
レインボーレイ
https://youtu.be/_7gPx7ZSdfM

KLab賞 夢見の園
DreamCastle
https://youtu.be/bzdXF-eBIGM

ぐるみチャンネル
中野人形店
https://www.youtube.com/watch?v=IDlAiXRD8xU

カザリンチャンネル
眷属
https://youtu.be/TeDuG-cfbR8 (編集済み)

報告の詳細は、VTuberハッカソン公式Twitterアカウントをご覧ください。張り付いて中継・実況していただいた総合主催側の方、ご苦労様でした!

VTuberハッカソン、アニメーション文化学部の学生が準備・運営のボランティアとして大活躍してくれましたが、今度こそは学生が開発者として参加してくれることを願ってます。がんばれー。

2018 年 9 月 15 日

VTuberハッカソン岡山大会が開始

ついに、「VTuberハッカソン岡山大会 in 高梁」が始まりました。

2日間にわたるイベントですが、今日は先程の開会式までの様子を簡単にお知らせします。

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最初に、復習しておきますね。

・VTuberとは、人間に代わって、YouTubeを使って番組を提供する2Dや3Dのキャラクターのこと。

・そして、VTuberハッカソンとは、このVTuberをみんなで開発して、それを競い合おうというイベントのことです。

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吉備国際大学 国際交流会館 2Fには、受付開始直後から長蛇の列がずらり! 

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アニメーション文化学科の学生や教員も、大会運営のお手伝いに頑張ります。

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開会式後の集合写真ですが、参加者全員がやっているこのポーズ、何だかわかりますか。
これがわかる人は、VTuber検定(そんなものはない!)初級合格です。

実は、「虹河ラキ」という有名なVTuberのキメポーズなのです。

   「きらっきー☆」と言いながら、広げた両手を顔の横に・・・。

はい、それでは、みなさんもご一緒に、  

   「きらっきー☆☆☆☆・・・!」

2018 年 9 月 10 日

VTuberハッカソン岡山大会 in 高梁、開催間近!

VTuberハッカソン岡山大会 in 高梁、今度の15日開催です!

VTuberハッカソンポスター画像

VTuberハッカソン岡山大会 in 高梁(総合主催:PANORA、主催:岡山Unity勉強会)は、9月15日~16日、吉備国際大学高梁キャンパス国際交流会館2階多目的ホールで開催します。参加費は無料。運営スタッフ(手作りの大会なので、ボランティアになります)や、「VTuberって何?」「どうやってVTuberを開発するの?」という方々の見学も受け付けています。

詳細は、VTuberハッカソン岡山大会 in 高梁の案内ページでご覧ください。

2018 年 9 月 7 日

今度はNHKの取材です!

今日は、NHKの取材がありました。

NHKの新見支局の場合、記者とカメラマンの役を1人でやっているとのこと。
ご苦労さまです。

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ニュースであっても、多少の演出はあります。

カメラが階段を上って学生らが作業している部屋に入るところ、スタジオのスタッフがAD代わりにドアを開けてあげます。

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その後、こうして本格的な取材撮影が始まるのです。

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学生たちは今週も、商店街で面白い素材を見つけると写真撮影し、それをソフトを使ってアニメやマンガの背景風の映像に加工するという作業を行っています。

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商店街のどの場所で撮影したかは、地図に記入し記録として残しておく必要があります。

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具体的に同一場所の写真と加工画像を比べてみると、このようになります。

商店街の見慣れた光景が、線描による別世界へと変わってゆきますね。
これなら、このお店の前をアニメのキャラクターが歩いても、もう全然不思議ではありません。

今回のNHKの取材は、今夜6:10からの「もぎたて!」の中で放送されるとのことです。
取材から5時間後の放送ですから、まさに、新鮮・もぎたて!です。
ぜひ、みなさん、ご覧になってください。

ところで、今回地元のアニメスタジオでのインターンシップに関し、実に多くのメディアに取り上げていただきました。

・吉備ケーブルテレビ
・KBS(瀬戸内海放送)
・ネット配信のニュース  ⇒ 視聴はこちらから
・山陽新聞
・NHK

高梁のアニメスタジオへの期待と、そこに関わる学生たちへの関心の大きさに、改めて驚かされました。
どうもありがとうございました。

2018 年 9 月 3 日

KSBテレビも、学生インターンシップを取材に

先日の吉備ケーブルテレビに続いて、今度はKSB(瀬戸内海放送)が取材に来てくれました。

さっそく記者とカメラマンが、アニメスタジオの作業部屋に直行。

取材開始

そこでは学生二人が作業しているはずだが、外からは様子が見えないので、私は一人やきもきするだけ。

指導風景

実は二人は今週からインターンシップを始めたばかりなので、彼らが作った成果物と呼べるようなものはまだ何もない。
それはつまり、テレビ的に、絵的に、面白いものがないということです。

そこでやむなく、まずはスタッフさんの指導風景の撮影からスタート。

シン君

次に、学生二人のインタビュー。
どちらも留学生なので、緊張して記者の質問が理解できなかったり、言いたいことがなかなか言葉にならなかったりと大変な様子でした。

だけど、インターンシップ初日の今日は、アニメの勉強よりも、社会人としての立ち居振る舞い・ものの言い方の勉強をしたのだと、考えましょう。

そういう意味では、きっと一生忘れられない思い出になったはずですよ。

Tsan

最後は、スタジオのTさんのご挨拶。

メディアからの取材連絡は、何故かいつも突然なのです。
それでも、いつも適切な対応をしてくださるTさん、どうもありがとうございます。

何もなければ放送は、本日18:15から、KSBのローカルニュースで流れるそうです。
岡山県と香川県のみなさん、どうぞお楽しみに!!!

2018 年 9 月 2 日

第7回 「高校生イラストコンテスト」 作品募集

表2

<募集要項>
 
 日本のマンガやアニメーションは、今や日本を代表する文化の一つとなりました。こうした状況を踏まえ、吉備国際大学アニメーション文化学部は、才能あふれる多くの高校生に身近な発表の場を提供することを目的に、第7回「高校生イラストコンテスト」を開催いたします。  

1.募集内容:次の二つの部門のどちらかを選んでください。テーマは自由です。
  ①手描き部門(1枚もので一人2点以内)
  ②CG部門(1枚もので一人2点以内)
2.応募資格:高校生(高等学校またはそれに準ずる学校に在籍している方)
3.応募作品の形式:手書き;用紙サイズA4、紙質は自由(イラストボード可)
CG: 画像ファイル、JPEGなど
4.募集期間:平成30年9月1日(土)~11月30日(金)(消印有効)
5.応募方法:各学校で取りまとめて、応募用紙に必要事項を記入の上、下記の応募先まで作品を同封して郵送、もしくはデータを下記メールアドレスまで送ってください。
6.表彰
   学校法人順正学園 総長賞 1点(副賞 図書券3万円分)
   吉備国際大学 学長賞   2点(副賞 図書券1万円分:各部門1点)
   奨励賞          3点(副賞 図書券3千円分)
7.審査と発表
   応募作品については、吉備国際大学アニメーション文化学部で審査を行い、受賞者を選定します。
   平成30年12月中旬に結果発表を行います。
8.注意事項
 ①作品は未発表で、必ず応募者オリジナルのものであること。
 ②他人の著作権、肖像、名誉、プライバシーその他の権利を侵害しないこと。
 ③応募作品は手描き部門のみ返却します。なお、応募作品は大学・学科のHPやパンフレット等にて公開させていただく場合がありますが、その際応募作品に関し使用する権利は大学に帰属することとし、公開についての事前の連絡も行いません。
9.応募先・問合せ先
  吉備国際大学アニメーション文化学部「イラストコンテスト係」〒716-8508 岡山県高梁市伊賀町8
  TEL:(0866)22-9454 FAX: 0866-22-9468 E-mail: suzuki@kiui.ac.jp (担当:鈴木)

<応募用紙>は、こちらからダウンロードしてください。 
イラストコンテスト募集要項

2018 年 8 月 31 日

G9+1によるアニメーションワークショップに協力

勝山文化往来館「ひしお」で開かれたアニメーションのワークショップに、
在学生2人とスタッフとして参加しました。

当日のワークショップは、1960年代より活躍を続けるベテラン・アニメーション作家グループ
G9+1の指導で、視覚玩具「ソーマトロープ」を制作する内容になっていました。

ソーマトロープは、紙カードの両面に2枚の絵を描き、表と裏面を素早く交差することで
1枚の絵になって見える現象を楽しむ玩具です。

表と裏面に描く絵に少し変化を与える工夫をすると、
2枚の絵だけで、アニメーションの動きを作ることができるようになります。

写真_勝山_01
・ワークショップが始まり、仕事に臨む在学生

参加者の皆さんがあらかじめ準備されたレイアウト紙の中に絵を描いたら、
会場の一角では絵のカッティング作業、ラミネート作業を進めます。

写真_勝山_02
・点線の内側を丁寧に切り抜き、ラミネート加工の素材を作って行きます。

写真_勝山_03・完成作品を雨樋に吊るし、風による絵の交差を楽しむスタイルで完成

作品完成とともに90分間のワークショップ参加が終了し、
午後には勝山の美しい街並みをゆっくり散歩しました。

勝山文化往来館「ひしお」の皆さま、G9+1の先生方、一緒にワークショップに参加した
東京工芸大学橋本研究室の皆さま、どうもありがとうございました!

記事作成:K

2018 年 8 月 30 日

広島国際アニメーションフェスティバル見学

8月26日から27日の2日間、アニメーション文化学科の学生4名が、
広島国際アニメーションフェスティバルを見学しました。

広島国際アニメーションフェスティバルは、アヌシー(フランス)、オタワ(カナダ)、
ザグレブ(クロアチア)とともに、世界4大アニメーションフェスティバルの一つとして
知られており、2年に一度、日本の広島市で8月に開催される映画祭です。

写真_広島_01
・映画祭の会場、アステールプラザ正面

岡山駅から朝の高速バスで移動し、昼ご飯を軽く済ませた後は、
夜遅くまでアニメーション映画祭を楽しむ新しい体験が待っています。

写真_広島_02
・上映プログラムを確認する在学生たち

上映の合間には、会場内を回遊しながらアニメーションに関する情報に触れ、
作品の感想を話し合い、休憩をとります。

写真_広島_03
・エデュケーショナル・フィルム・マーケットで世界の学生アニメーション作品を鑑賞中

写真_広島_04
・会場のアステールプラザ大ホールにて、閉幕式の終わりに

アニメーション作品に対して普段とは少し異なるニーズを持ち、
出かけた場所で目にした新しい光景と人々の姿は、とても刺激的なものでした。

たくさんのアニメーション作品と、その数だけの考え方に触れた体験を大事にし、
夏休み期間中の作品制作も、ぜひ頑張りましょう。

記事作成:K

2018 年 8 月 28 日

アニメスタジオでのインターンシップを、吉備ケーブルが取材に

今夏初めて地元のアニメスタジオでの学生インターンシップが可能となったのですが、今日はその様子を吉備ケーブルさんが取材に来てくれることになりました。

学生到着

まずは学生の到着。まだ寝起きの顔をしていました。
テレビの取材があることを知らせると驚いた様子で、やっと目が覚めました。

スタッフ紹介

この機会を利用して、スタジオのスタッフの皆さんをご紹介いたします。
右から事務担当のHさん、システム担当のTさん、それから大学に教えに来てくださっているR先生。アニメーターの方は今日はちょうど不在でした。残念!

左の2人が、インターンシップ中のうちの学生です。
2週間このスタジオで、普段教室では味わえないような現場のリアルな体験をしてください。

打合せ

今日の作業の打ち合わせです。学生たちは真剣に聞いています。

そうこうする内に、吉備ケーブルさんが到着したみたいです。

商店街1
商店街2

制作中のテレビCMで使う映像素材を集めるために、学生たちは商店街に出て行くことになりました。

吉備ケーブルさんも学生を取材するため、重いカメラを肩に後からくっついて行きます。
本当にご苦労さま!

お店1
お店2

入っていったのは商店街の中の、贈答品などを扱っているお店。

学生はお店を取材し、その学生を吉備ケーブルさんが取材して、さらにその吉備ケーブルさんの様子を私が取材するという、何とも複雑に視線が交錯する空間がそこにはありました。

今回の放送は、明日(29日)の18時からとお聞きしました。
さあ、明日の夕方は何があっても必ず吉備ケーブルテレビを見るべし!!!