「Findlay大学の留学日記(7)」で紹介された、
インフルエンザの予防接種の件ですが、
その後、追加の連絡がありました。
予防接種の費用は無料ではなく、
実は大学に支払った納付金の中に含まれていたそうです。
ワクチン代、タダじゃないのは、妙に納得できますが、
このシステムだと「打たなきゃ損」ということになりますかね。
ちなみに職員や職員の家族は約1000円で、
たぶん大学から学生も職員も少しは補助がでているんじゃないかということでした。
看護学科 尾瀬
「Findlay大学の留学日記(7)」で紹介された、
インフルエンザの予防接種の件ですが、
その後、追加の連絡がありました。
予防接種の費用は無料ではなく、
実は大学に支払った納付金の中に含まれていたそうです。
ワクチン代、タダじゃないのは、妙に納得できますが、
このシステムだと「打たなきゃ損」ということになりますかね。
ちなみに職員や職員の家族は約1000円で、
たぶん大学から学生も職員も少しは補助がでているんじゃないかということでした。
看護学科 尾瀬
9月15日エコアクション21内部監査員養成講座に参加しました。
吉備国際大学は2010年5月24日付けで、
エコアクション21の認証・登録を受けました。
エコアクション21の概要などは、専用ホームページを見ていただければと思います。
さて、当日は近藤晴巳氏の講義を聴き、
エコアクション21のガイドラインや関連法規の知識などなどなど・・・学びました。
事前に渡された資料は読んでもほとんど意味がわからず、
学科担当にはなったものの不安でいっぱいでした。まるで実習前の学生のようです。
しかし、近藤先生の「最初から完璧でなくてよい。」との言葉を励みに、
理解を深めることができたのではないかと思います。
教員としてエコロジーについて、
環境理解について教育活動をしていかなければ・・・と再認識しました。
看護学科教員としては、医療廃棄物の処理等の話しも今まで以上に考えて
印象に残るように話さなければと思いました。
久しぶりに緊張して講義を受け正直疲れましたが、意義深い1日になりました。
【掛谷】
↓吉備国際大学EA21実行委員会 委員長・小田先生の挨拶で始まりました。

↓上の写真の黒板の右端に貼ってある講義の概要です

講義中、全員発言を求められました。
この写真は講義の最後に感想を述べている様子です。

フィンドリーは暑い日や寒い日があって、体調管理が難しいです。
先週はインフルエンザの予防接種をしました。
学生は無料で接種することができました。
日本と比べると接種時期が早い気がしたので、
注射をしてくれた看護師に接種の時期が早くない??と聞いてみたら、
CDCがもう打っていいって言ったからいいのと言われ、
1回でいつまで効果があるの?と聞いたら、
来年の6月くらいまでと言ってました。
確かに、アメリカのYahooのトップページには、
もうインフルエンザに関する情報が載っていました。
それと、日本だったら、問診票があって、
医師の許可のサインが必要ですが、
こっちは看護師しかいません。
日本のことを話したら、何かあったら医師に連絡してくれたらいいし、
(学校内に小さい病院みたいなのがあるんです)
このパンフレットに書いてあるのを見て、
分からなかったら私たちに質問してくれればいいし、
受けるか受けないかは個人の自由で、
個人の責任だから。って言われました。
さすがアメリカ、何をするにも自分が決めて、
自分の責任を問われます。
ちなみに、針も針刺し防止のために、
終わったら針が中に戻るシリンジでした。
痛くなくてよかったです!!
普通に校舎内のロビーみたいなところでしていて、
プライバシーは全然気にしない感じでした。
それも聞いてみたら、気になるんだったら校内の病院まで来て!!
と言われました。
まあ、肩に打つので、私は打っちゃいました。
ワクチンを打った瞬間にアナフィラキシーショックがもし起こったら
どうするんだろうと少し不安にもなりましたが、
たぶんベテランナースなので、ちゃんと対処してくれるのだと思います。
さすがにこの質問は接種してくれた看護師さんに
失礼かと思ってできませんでした。
ではまた新しい発見があれば報告します。
<コメント>
個人責任はいかにもアメリカ的で納得できます。
でも接種費用がかからないのは羨ましいですね。
どこが(誰が)負担してくれるのでしょう。
それにしても,CDCが接種時期まで
きちんとコントロールしているところはさすがですね。
看護学科 尾瀬
今日、全身に入れ墨(Tatoo)のあるアメリカ人の男性と話をしました。
彼は、Findlay大学の大学院のTESOL
(Teaching English to Speakers of Other Languages)というコースで、
英語を教えるための勉強をしています。
彼は、いろいろな国に行って、その土地の文化に触れ、世界中で英語を教えたいそうです。
彼に「なぜそんなにたくさん入れ墨をしているの?」と聞いてみました。
彼の返事は「入れ墨にはひとつひとつ入れた時の思い出や意味があって、
自分の体の一部になっている。
大切なのは、ひとつひとつの入れ墨を入れた時の思いや意味を忘れないこと。」
と言っていました。
また、「あなたが授業中ノートを取るときに、ボールペンを選ぶか鉛筆を選ぶか決めるでしょ。
それとTatooを入れるか入れないか決めることは同じようなこと。
自分のことは自分で決めないといけない。
ペンか鉛筆を選ぶっていうのは簡単な例えだけど、
どっちを選ぶかは自由で、自分で決めないといけない。
そして、自分が決めたことは自分に返ってくるから、責任も持たないといけないんだよ」
と教えてくれました。
彼の話を聞いて、私も自分のキャリアの節目に(今がそうだと思っています)
自分自身で決心したこと(英語力をつけるということ)を忘れず、
自分が決めたことは最後までやり抜こうと、
彼の言葉で改めて実感することができました。
吉備の学生さんたちの未来も無限に広がっていますよね。
時にはキャリアは自分の責任で自分で決めるために、
大いに悩んで欲しいなと思います。
また、こんなことを最近よく考えます。
海外に留学しているからといって、何もしなければ何の力もつきません。
別に特に英語を話さなくても、十分生活していけます。
海外にいても、インターネットで日本の情報もいつでも見れるし、
日本の友達といつでも連絡がとれるし、
留学していても日本人の友達とばかり話していては、
日本にいるときと状況は変わりません。
私にとって貴重な10か月間のアメリカ留学ですので、
自分に厳しく、どんどん積極的に英語ばかりの世界に飛び込んでいこうと思います。
こっちに来て改めて実感することは、アメリカ人(中国人やサウジアラビア人も)
は自分の意見をしっかり持っているなということです。
私はどちらかというと、「どっちでもいい」人なので、
自分の考えや夢を堂々と話せる彼らをうらやましく思います。
アメリカでは「どっちでもいい」は通用しないので、
いつも「私はどう考えるか」を考える訓練もしていきたいと思います。
去る9月9日は「救急の日」でした。
夜、何となくテレビのニュースを見ていると、
岡山市での救急の日の催しについて報道されていました。
「岡大病院の看護師が1日救急隊長」という標題で始まったニュースでしたが、
そこに登場した「1日救急隊長」を見てビックリ。
本学の卒業生でした。
あとで本人に確認すると、JPTEC(外傷病院前救護)をやっている関係で、
イベントに参加することになったとのことです。
救急ヘリで「出動」したりして、大活躍でした。
「1日○○長」というのは、多くの場合、タレントなどの「有名人」がやるものと思っていました。
事実、昨年の「1日救急隊長」は、マラソンの中村友梨香さん(天満屋)でした。
今年は、中身を重視したということでしょうか?
いずれにしても卒業生が活躍しているのは頼もしいと思いました。
ちなみに、今、Findlay大学からたびたび投稿してくれている卒業生とは同期です。
たまたま見たニュースなので,録画はできませんでしたが,
当日の様子は山陽新聞の動画ニュースで見ることができます。
http://mov.sanyo.oni.co.jp/movie/content/mid/20100909205601443/
JPTECについて興味のある方は、以下を参照してください。
看護学科 尾瀬
先週の金曜日(9月10日)は、イスラム教の断食が終わった日でした。
1か月間太陽が出ている間は、何も食べたり飲んだりしたらいけないそうです。
それは、貧しくてごはんを食べられない人もいるのに、
自分だけ食べてはいけないとかいう、イスラム教の教えだそうです。
断食の期間は毎年少しずつずれますが、夏の断食が一番きついそうです。
その断食の期間が終わったので、金曜日はお祝いの日だそうで、
サウジアラビアのクラスメートが正装して、
みんなにサウジアラビアの(?)お菓子を配ってくれました。
その他にもイスラム教の文化は驚くことが多く(女性は車の運転をしたらいけないそうです)、
ここに来ないと知らなかったことがたくさんあって、毎日新しい発見があります。
例えば、同じ日、中国は先生をお祝いする日(孔子が生まれた日かなんかだそうでう)で、
先生たちは休みで、生徒からお祝いをもらったりするそうです。
日本もそんな日があったらいいですね。
だから、金曜日はお互いの国のお祝いの日について紹介する日に急きょ変更して、
いろいろへえ~と思うことがありました。
そこで思ったことは、サウジの人はイスラム教のことをよく学んでいるし、
中国人も儒教をよく知っているけど、日本人は自分たちの歴史や文化について、
うまく説明できないことが多く、もっと自分たちの国について知らないといけない
(よく言われていますが)と実感しました。
ではそろそろ中間テストが近づくので、勉強をしっかりしたいと思います。

今日、加計学園グループの3週間の研修グループが帰国しました。
昨日クロージングセレモニーがあって、
女の子は感極まってみんな泣きながらスピーチをしていました。
他の子たちも、帰国しても英語の勉強を続けて、
いつかまたFindlayに来たいと言っていて、
学生の時にカナダのモホークカレッジに研修に行って、
私も彼らと同じ気持ちになったことを思い出しました。
最初はホームシックになっていた子もいましたが、
最後はみんなとてもいい思い出がたくさんできたようで、
アメリカ人の女の子にも泣いている子がいました。
セレモニーでは、学長やホームステイしていたところの家族も出席してくれていて、
本当にいい研修だと思いました。
引率していた岡山理科大学の先生(英語を教えているらしいです)も、
英語の教授法でたくさん新しい発見があったそうで、
学ぶことがたくさんあったと話していました。その先生は63歳らしいですけど、
先生の話を聞いて、私も、いつまでも学ぶ姿勢を持っている人になりたいと感じました。
私のクラスには中国人、サウジアラビア人が多くいますが、
そのほとんどはアメリカでマスターをとることを目標にしています。
日本人は、私を含めてアメリカでマスターをとろうと思っている人は誰もいません。
少し日本と外国の教育体制やキャリアの考え方の違いを感じました。
私は彼らに刺激を受けて、近い将来、
看護の博士課程に行こうかと真剣に考えるようになっています。
そのために、どこかの奨学金を探して、もう半年か1年、
Findlayで勉強しようかとも本気で考えるようになっている今日この頃です。
こちらはもう朝晩は10℃くらいまで冷え込みますが、
日本はまだまだ暑い上に台風の季節だと思いますので、
体調には気を付けてください。私も気をつけます。
授業の様子をお伝えします。まず最初に驚いたことは、
チャイムの音が、日本と同じ「キーンコーンカーンコーン」だったことです。
次に驚いたのは、授業の部屋はすべてオートロックになっていて、
遅刻した学生は、中から先生があけないと入ることができないことです。
先生が部屋の鍵を持っているので、先生が来ないと部屋に入ることができないのですが、
先生は時間ピッタリに来るので、早く来ると、ずっと廊下などで待っていなくてはいけません。
また、携帯電話のマナーにも厳しいです。
一度授業中に誰かの携帯電話が鳴ったのですが、
そのとき、それまで優しかった先生が、急に「………Get Out!!!(出ていけ)」と言い、
ものすごく怒っていました。
その他には、授業の初めにはシラバスが書かれているのですが、
その内容がとても詳しいのに驚きました(日本でも、今はそうかもしれませんが)。
半年間の授業のスケジュール、宿題の内容、テストの日、
授業ごとの詳細な到達目標などまで、すべてきっちり決められています。
また、授業の前には、その日の授業の内容と到達目標が再度伝えられます。
授業は主にクイズなどですが、中国人とサウジアラビア人はとても積極的に発言します。
先生が質問しようとしている内容に関しても「こういうこと質問するんでしょ!!」
と先に質問の内容を言ってしまいます。
まるで早押しゲーム大会のようです。いつも日本人と韓国人は出遅れてしまっています。
日本の学校の授業では考えられない光景ですが、
間違いを恐れず発言できることは、うらやましいです。
それでは次に、大学の寮について報告します。
大学の寮には2種類あって、トイレやお風呂は共同で、キッチンはありませんが、
マンションのように部屋が割り当てられているDormitoryというスタイルと、
大学が家を借りていて、1軒に何人かで住むというスタイルの2種類があります。
Dormitoryになると、自炊はできないので、毎回食事は食堂などで食べることになります。
私は、Student House(写真1,2)という、家のスタイルなので、
私を含む2人の日本人と5人のアメリカ人の7人で共同生活しています。
ルームメイトは日本人です。
写真ではあまりきれいに見えないかもしれませんが、
こう見えてオートロックになっています。
掃除も、業者の人が毎日来て、共同スペースのそうじ、ごみ捨てをしてくれます。
Houseなのでキッチンが付いていて、だいたい自炊しています。
先日、1800円くらいの炊飯器を買い、
1㎏約500円くらいする、最高級の米を買い、今日炊いてみました。
うまく炊けたのですが、白いご飯だけで食べられるといった味ではなかったので、
塩を混ぜて食べてみたら、その塩も変な味がして、結局チキンスープと一緒に食べました。
カレー粉も買ったので、今度アメリカ人に日本のカレーライスを振舞ってみようと思っています。
写真3は、一般的な食堂の昼と夜のごはんです。
パスタがピザかハンバーガーに代わるくらいで、
たまにライスも出ますが、日本では食べたことのない味です。
それにデザートを食べてしまうので、
日本人は男女ともほとんど留学中に太ってしまうそうです。
でも、心配なく。
日本に帰ると自然に痩せるそうですよ。
またアメリカらしい食べ物を見つけたら報告します。

写真1 Student House

写真2 Student House

写真3 食堂の食事
初めまして。私は看護学科を2005年に卒業しましたが、
8月から吉備国際大学の奨学留学生として、
アメリカのオハイオ州にある、Findlay大学(写真)に留学しています。
大学2年生の夏休みに、
大学のプログラムで、カナダの大学に短期留学に行ったことで英語に興味を持ち、
もっと英語でいろいろな人とコミュニケーションを取りたい、
外国に住んでみたいと思うようになりました。
大学卒業後、地元のがん専門病院で約5年半働き、
その間に何回か看護研究にも取り組み、英語の論文も読んでみたいと思うようになりました。
仕事にもだいぶ慣れ、今後の自分の生き方を考えるうちに、
海外に語学留学したいという夢を叶えたいと思うようになり、
どうしたらちゃんとした学校にできるだけ安く留学できるか調べているときに、
吉備国際大学の留学制度を知り、思い切って留学を決めました。
私は2010年の8月から2011年の5月まで留学する予定です。
留学中、アメリカの老人ホームや病院でボランティアも経験したいと思っていますので、
その様子や、アメリカでの生活などをお伝えしたいと思います。
今回の留学に関して、私の決断には家族や職場の人たちもかなり驚いていましたが、
私は“キャリアは自分自身のためにあるもので、
自分自身でデザインする”ということをいつも心の中に留めています。
ですから私の文章が、
見た方たちの自分自身のキャリアについて考える機会になればと思っています。
それでは今回は大学について紹介します。
大学がある、Findlay Cityは、オハイオ州にあります。
オハイオ州は、シカゴやデトロイトの近くにありますが、
年間の気温は、北海道と同じか、それより寒いくらいらしいです。
さらに、かなり空気が乾燥しています。
Findlayはとてもいなかで安全で、HONDAの海外支店もあり、日本人も住んでいます。
バスも電車も通っていないので、車がないととても不便ですが、
大学からスーパーマーケット行きの無料シャトルバスが出ているし、
誰かに頼めば、皆快く買い物に連れて行ってくれます。
静かで人も優しく、住みやすい街だと思います。


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