2021 年 1 月 29 日

キムチ造りの時期がやってきました!

大学の圃場でハクサイが収穫されました!

そう、やることはもちろん「キムチ造り」です

漬物の種類は色々とありますが、
やっぱり、韓国の留学生が居る今しか習うことができないキムチ造りをやることに
(ただ単純に、私が辛いものとニンニクが好きという単純な理由ではあるけれども)

実習でやれればいいのです、大人数が密集して食品を取り扱うことを避けるため
ゼミの有志学生3名と一緒に造ることにしました

<材料>
ハクサイ・・・・・・・・・・・15球
ダイコン・・・・・・・・・・・5本
カブ・・・・・・・・・・・・・5本
塩・・・・・・・・・・・・・・5kg
トウガラシ・・・・・・・・・・2kg
  (今回は、粗いものと粉を1対1にしてみました)口当たりと辛さの感じ方が変化したような
ニンニク・・・・・・・・・・・3kg
イワシの魚醤(ヤンニョム)・・適量(500ccくらい)
おろしショウガ・・・・・・・・適量(数十gくらい)
餅米のノリ・・・・・・・・・・適量
  (餅米粉を水で解いて火にかけてノリ状にしたもの)
網エビの塩辛・・・・・・・・・適量(数十gくらい)
旨味調味料・・・・・・・・・・適量
  (食品加工の関係で手に入った塩昆布を作るときに出てくる粉末。グルタミン酸ナトリウムとも言います)

加える量は、学生の実家の味を思い出しながら微調整していくので、「適量」としてしか書けません
私も必死で、味身をして量を覚えている始末
ご家庭の好みで、量は調整してくださいね

まずは、ハクサイを洗って、半分に割いて塩もみします

塩もみが終わったハクサイは、隙間まで塩を染み込ませるために塩水に漬けて
萎れてきてから、水を軽くきって袋にいれて一晩おきます

次に、ハクサイの塩加減をみて、塩抜きするかどうか判断
(場合によっては、2〜3日置くこともあるとのこと)
(今回は、1年保存聞かせるため塩味を強めにしました)
余分な水分を絞ります

柔らかく萎れている状態が目安
ここで水っけを抜かないと、キムチの劣化が早くなります(雑菌が生えて食べれなくなります)

トウガラシにのり状にした餅米を加えて混ぜ
次に、ニンニク、ショウガ、ヤンニョム、塩辛、旨味調味料を加えてよく混ぜます
ここで味見をして辛さやニンニク量を調整してください
これで、キムチの素はできあがり

そして、ハクサイは半分そのままの塊で漬けることに
葉の間にもしっかりとキムチの素が入り込むように塗りつけます
このやり方は、テクニックが必要で、学生によってつかり具合、味わいと異なりびっくり

今回は、ダイコンとカブを一緒に漬けることにしました
アブラナ科の辛みがトウガラシと相性が抜群で、葉も一緒に漬けると美味しいです
赤色ばかりだと見た目が物足りないので、緑を多めに加えると良いですよ
葉っぱは塊のまま漬けました
根は皮を剥いて、スライサーで薄くしたものを塩もみして、水分を抜いたあとキムチの素と絡めます

キムチの素を塗り込んだハクサイは底に横になるように敷いて、上にどんどん重ねていきます
残ったキムチの素もすべて樽に入れて、出来上がり

数日置いて実食(2日後)

もう少し置くと、乳酸発酵が進み酸味が出てきてさらに美味しくなります
1年おいたものはチジミなど加熱調理して食べると、またさらに美味しくなるとのことです
私たちのキムチは15球ありますが、1年も残らず食べてしまうので、わかりませんが、、

来年は、また違ったキムチをつくりたいですね

研究の合間に、食品分野ならではの物づくりをして気分転換をこんな風にしています
醸造学科では、他に醤油、味噌も作っています
機会があったらブログにあげますね

文責K.K.

2021 年 1 月 18 日

【祝】農学部・醸造学科【学科紹介動画完成!】(1/13)

だだだ、大ニュースです!!!

醸造学科の紹介動画が完成しました!!!!!

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さて平素は、
吉備国際大学・農学部・醸造学科へのご理解・ご協力を賜りまして、
ありがとうございます。

この度、本学農学部・醸造学科の学科紹介動画が完成し、
動画共有サイト「YouTube」にアップロードされました。

醸造学科の学科紹介動画では、
以下の情報などを知ることができます。

1. 醸造学科で学べること
  ・ 発酵食品・醸造食品/栄養・健康に関する専門的な知識・技術
  ・ 本学醸造学科の特別な機器・設備の利用に関する知識・技術
  ・ 研究内容(先輩の実際の研究課題をご覧いただけます)

2. 利用できる自然環境・施設・設備・圃場
  ※ 動画内の自然環境・施設・設備・圃場はすべて、
   淡路島&「南あわじ志知キャンパス(農学部)」にあります。

3. 部活動

4. 先輩や先生
  ※ 動画内の登場人物・ナレーションはすべて、
   「南あわじ志知キャンパス(農学部)」に現在、所属している
   学生・教職員が行っています。

5. 過去の就職実績・大学院進学

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発酵食品・醸造食品/栄養・健康にに興味をお持ちの方、
興味が湧きそうな方、これから興味が芽生えそうな方など、
みんなに見ていただきたいです!

↓↓↓ ぜひチェックしてみてください!! ↓↓↓

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【YouTube】吉備国際大学 農学部 醸造学科 学科紹介(約18分)
  https://www.youtube.com/watch?v=dJpoS4KKsfY
  公開日:2021/01/13

【ウェブサイト】吉備国際大学・農学部・醸造学科   
  http://www1.kiui.jp/pc/gakka/nougaku/jouzou/

【ウェブサイト】吉備国際大学「学科紹介動画を公開しています」
  http://www1.kiui.jp/pc/info/2635/
  公開日:2020/06/04

【ウェブサイト】吉備国際大学HP   
  http://www1.kiui.jp/pc/

今後とも、
吉備国際大学・農学部・醸造学科へのご理解・ご協力を賜りますよう、
よろしくお願い申し上げます。

文責 M.H.

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2021/01/14:初回投稿
2021/01/18:以下の関連情報を追記
【ウェブサイト】吉備国際大学「学科紹介動画を公開しています」

2021 年 1 月 5 日

【受験生の方へ】Web出願に関するご注意(1/5)

平素は、吉備国際大学・農学部・醸造学科へご理解・ご協力を賜り、
誠にありがとうございます。

本学HPのNews欄に、
受験に関する以下の記事が掲載されています。

出願に際して、「全学部・全入試対象に入学検定料免除(無料)」に関する重要なお知らせです。
受験生の方は、ぜひご一読ください。

【受験生の方へ】Web出願(一般前期、共通テスト利用)の前に「Web出願に関するご注意」を必ずご一読ください

どうぞよろしくお願いいたします。

文責 M.H.

2021 年 1 月 5 日

謹賀新年2021・令和3年(1/5)

あけましておめでとうございます。

本日1/5は、教職員の仕事初め日です。
(学生の講義開始日は1/8です)

昨年は、
吉備国際大学・農学部・醸造学科へ格別のご理解・ご協力を賜りまして、
誠にありがとうございました。

本年は、コロナが落ち着き、
様々な活動が再開し、また、新しい活動を開始できることを心より願っております。

本年も、
吉備国際大学・農学部・醸造学科へのご理解・ご協力のほど、
よろしくお願い申し上げます。

文責 M.H.

2020 年 12 月 23 日

農学部 大学産野菜をお楽しみいただけます(12/23)

平素は吉備国際大学・農学部へのご理解・ご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。

いよいよあと1週間ほどで、2020年は幕を閉じます。
2021年が穏やかで健やかでフレッシュな一年になってほしいですね。

さて、吉備国際大学・農学部の学生たちは、コロナ対応に苦慮しながらも今年も例年通り、
実習科目「フィールド実習」において、大学近くの圃場で、様々な野菜を栽培することができました。

農業で生計を立てていらっしゃる農家の方々の温かいご理解・ご協力の下、
今年も実習が無事に行えましたこと、心より感謝申し上げます。

実習で栽培したフレッシュな野菜は、学生や教職員でおいしくいただいております。
さらに、日頃お世話になっている地域の皆様の食卓へお届けしたいという思いから、
かねてより、市場に供給させていただいております。

たとえば!

吉備国際大学・農学部が位置する南あわじ志知キャンパスのふもとの
「フレッシュきたの」様にて、大学産野菜を販売しております。
(12月現在は、水菜、小松菜、チンゲン菜)

お近くにお立ち寄りの際は、ぜひご利用くださいませ。

【参考】
 ・フレッシュきたの(※ウェブサイトに移動します)
  (兵庫県南あわじ市志知佐礼尾256-1)

 ・吉備国際大学ウェブサイト_News
  2020/12/23_「農学部 大学産野菜をお楽しみいただけます

今後とも、吉備国際大学・農学部へのご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

文責 M.H.

2020 年 12 月 18 日

『南あわじ市大学連携推進協議会ニュースVOL.15』(12/18)

平素は吉備国際大学・農学部へのご理解・ご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。

あと2週間ほどで、激動の2020年は幕を閉じ、2021年が幕を開けます。
来年は穏やかで健やかな一年になると嬉しいですね。

さて、この度、
吉備国際大学・農学部が位置する淡路島、兵庫県・南あわじ市から、
南あわじ市大学連携推進協議会ニュースVOL.15
が発行されました(令和2年12月18日 発行)。

この資料では、
私たち吉備国際大学・農学部が、南あわじ市と連携しながら、
今年度に実施してきた取り組みが6テーマ・4ページとコンパクトにまとめられています!
さらっと読めるので、ぜひ一度ご覧くださいね☆

 1. 吉備国際大学農学部新入生の入学
 2. 南あわじ志知キャンパスで授業再開
 3. オープンキャンパスの開催
 4. 「第5回くにうみ祭」及び「地域創成生涯学習講座」の中止
 5. 大学連携推進協議会とは? 《 8つの研究会 》
 6. 市長及び市役所職員による講義
 
【参考】
 ・吉備国際大学ウェブサイト_News
  2020/12/18_お知らせ
  「南あわじ市から『南あわじ市大学連携推進協議会ニュースVOL.15』が発行【農学部関連】」

今後とも、吉備国際大学・農学部へのご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

文責 M.H.

2020 年 11 月 24 日

メディア掲載情報:吉備川上ふれあい漫画美術館(11/7)

平素は、
吉備国際大学・農学部・醸造学科へのご理解・ご協力を賜りまして、
誠にありがとうございます。

岡山県高梁市の「吉備川上ふれあい漫画美術館」では、
お酒にまつわるマンガを展示するとともに、
高梁市ゆかりの酒などを紹介する企画展が開催されております。

本学が今年開発したワインも並べられており、話題として取り上げられております。

ぜひ、記事や動画をご覧ください。

ヤフーニュース(OHK岡山放送)
11/7(土) 18:53配信
お酒にまつわるマンガや地元の銘酒を紹介 ユニークな企画展開催【岡山・高梁市】

今後とも、
吉備国際大学・農学部・醸造学科へのご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

文責 M.H.

2020 年 11 月 17 日

2020年紫苑ワインの仕込み

吉備国際大学ワイン「紫苑」の醸造仕込みが去る10月30日に行われました。

岡山県赤磐市ドイツの森内是里ワイナリーにて、搾汁が行われ、現在KIU酵母による発酵が順調に進んでいます。
昨年と同じく,原材料は,高梁産冬ぶどう「紫苑」を使用し、醸造学科で分離したKIU酵母紫苑1号による醸造発酵です。

来年1月には2020年度産KIUブランド白ワイン「紫苑」が誕生する予定です。
ドライで芳香、食事にも合うワインとして好評をいただいており、2019年度産は早い時期に完売となりました。

ぜひご期待ください。

なお,原材料の仕入れにあたっては,JAはれの国おかやま様に全面的にご協力頂きました。

文責A.H.

2020 年 11 月 5 日

淡路高校<出張講義>

先日、地域の高校に講義に行ってきました!

テーマは「美味しさの科学」です。
高校生にわかりやすい内容として、身近の食と美味しさの感じ方について話をしました。

授業の目玉は、「五味の官能検査」と「調理香の体験」です。
普段は、コップから直接試飲して、ホットケーキを焼いて食べてみるのですが、

感染症対策として、スポイトを使用した官能検査と
アミノカルボニル反応の香気を扇風機を使っておこないました。

味覚を刺激するため、非常に楽しそうに受講していました。
いつでも、出張講義の申し込みは受け付けています。
ご気軽に入試広報へご連絡ください。

こちら↓
~お申し込み・ご質問についてはこちらまで~
吉備国際大学 入試広報室
〒716-8508 高梁市伊賀町8
TEL:0866-22-7178
FAX:0866-22-0768
e-mail:koho@kiui.ac.jp

淡路高校のInstagramに写真がアップされてます。
どうぞこちらも

文責K.K.

2020 年 10 月 28 日

メディア掲載情報:吉備国際大「2021年度入試検定料免除を決定」(10/28)

平素は、吉備国際大学・農学部・醸造学科の活動に、
ご理解・ご協力を賜りまして誠にありがとうございます。

朝晩がすっかり寒くなり、日中も日陰では震える季節となりました。
日も短くなりましたね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

さて、以下、メディア掲載情報を情報共有いたします。

大学倶楽部・吉備国際大
2021年度の入試の検定料免除を決定 コロナ禍の緊急特別措置」(毎日新聞webサイト)
2020年10月28日 16時00分(最終更新 10月28日 16時00分)

コロナ禍に、
人生で一度しかないこの時を、
かけがえのない学びの機会を奪われるわけにはいきません。

身内ながら、良い取り組みだと個人的に感じております。

今後とも、吉備国際大学・農学部・醸造学科の活動に、
ご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

文責 M.H.