2019 年 4 月 16 日

淡路島なるとオレンジ新商品お披露目会

先ほど、淡路市ウェスティンホテルでナルトオレンジの新商品お披露目会に行ってきました。
淡路市、洲本市、南あわじ市の淡路島三市から、飲食店やホテルの料理人が作ったナルトオレンジを使った新商品が一堂にあつまりました。その数、なんと24店舗。

このお披露目会は、兵庫県の取り組みのひとつで、観光雑誌じゃらんが企画したものです。
最初は、小さな会議室だったのですが、今日はなんとも非常に格式のある綺麗な部屋でびっくり。
ウェスティンホテルは、すごくいいですね。泊まれれば良いのですが、

今日は、お披露目会で4年生の卒業研究のための調査で参加させていただきました。
調査結果は、今年の9月か10月に公表予定です。

NHKひょうご18時半から、学生が登場するかも??しれないので、是非勇姿を見ていただければ

文責K.K.

2019 年 4 月 9 日

新酒審査会 淡路の20点、風味などを鑑定

淡路酒造組合主催の「平成30酒造年度 新酒審査会」が9日、洲本市内でありました。


【新酒審査会のはじまりを待つ、淡路島内の酒造メーカーが製造した新酒20点。新酒審査会で使用される「本唎き猪口=ほんききちょこ」は明確な規格があり、容量は一合で、照りの観察のための「蛇の目=じゃのめ」と呼ばれる青い二重丸の模様をもつ。居酒屋でよく見られる猪口(通常は規格化されていない)よりも3周りくらい大きい=M.H.撮影】

淡路島内の酒造メーカーの「都美人酒造(南あわじ市)」・「千年一酒造(淡路市)」の2社の新酒20点が立ち並ぶ中、審査会は厳かに進行しました。大阪国税局鑑定官室の鑑定官や神戸税務署の酒類指導官らが名を連ね、吉備国際大学農学部醸造学科教授の井上先生が審査員の一人を務めました。


【淡路島内の酒造メーカーが製造した新酒20点の出来栄えを審査する、吉備国際大学農学部醸造学科教授の井上先生=M.H.撮影】

吉備国際大学農学部からは他に、醸造学科の教員3名、地域創成農学研究科博士前期課程の大学院生1名、地域創成農学科の大学生3名、醸造学科の大学生1名が参席しました。審査官による審査後、運転手担当の教員には心苦しくも我慢していただき(笑)、吉備国際大学メンバーも唎き酒に挑戦しました。評点付けの難しさや香り・味の表現の難しさを体感することができました。そして、審査員の評価と「答え合わせ」。『場数を踏んで、自分なりの「味のモノサシ」をもつことが大切』と出品者である酒造メーカーの杜氏の方は言います。


【審査会後、新酒20点の利き酒に挑戦する、吉備国際大学地域創成農学研究科の大学院生と農学部の大学生ら=M.H.撮影】

葉桜になりつつある淡路島の樹々に見守られながら、新酒審査会は無事に幕を下ろしました。

文責M.H.

2019 年 4 月 9 日

農学部の新入生たち

桜の木々に見守られながら若者たちが入学してきました。
農学部の4年間、大学生活が始まります。

好奇心をもってよく学び、よく遊んでください。
JH

2019 年 3 月 25 日

大学ブランドワイン試作品の完成を発表 -キリっとシャープな白ワイン-

吉備国際大学では、(株)是里ワイン醸造場・岡山県赤磐市役所との産官学連携により、ワインの開発を進めてきました。

醸造学科教授の眞山先生は、酒やワイン,パンづくりに利用できる酵母「Saccharomyces cerevisiae(サッカロミセス セレビシー菌)」の探索を長年続けており、一昨年秋、岡山県特産の冬ブドウ品種である「紫苑」からその分離に成功しました。

昨秋からは、同学科教授の井上先生(専門:醸造学)を中心として、学部学生らも参加し、是里ワイン醸造場にて,同酵母セレビシー菌「紫苑株」を用いたワインの開発研究に取り組みました。

試行錯誤の結果、無事に試作品が完成し、3月1日、赤磐市とともにお披露目会を開催しました。
今後は、「吉備国際大学ブランドワイン」として製品化し、一般消費者や飲食店に販売する予定です。

文責M.E. & A.H.

2019 年 3 月 12 日

出張アイス作りに行ってきました。

3月11日
ツギキx森果樹園に行って、今シーズン分の出張アイス作りに行ってきました。

実は、今回で4回目になります。
5年前からナルトオレンジの研究をスタートして、
次の年(2年目)に、アイスをやりたい2年生の学生を連れて、お店に販売交渉に行ったのが始まり
もうあれから4回も作りに行っているのかと、
アイスを作りたくてと相談にきた学生はいつのまにかもう卒業、、、、

色々考えさせられました。あっっっっという間ですね。

4回目にもなるので、今までは夕方までかかっていた作業が、今回はお昼過ぎには終わりました。
手際が良く、工程に滞りもなく、職人さんのようですね。

H君の卒業で、出張アイスは今回で終わりになります。
最後のアイスですので、是非に食べに行って下さい。

アイスが食べれるところは
・ツギキx森果樹園(金・土)
・カフェノマド(土・日)
ここの二箇所だけです。

ですが、
取り組み自体は続けていければと考えています。
新しくアイスクリームを作りたい学生が来るか、H君に卒業後も手伝ってもらうか、検討中です。


作り終わった後のひと時
アイス作りの手伝いに来てくれた二人の学生です。

文責K.K.

2019 年 3 月 12 日

醸造棟(D棟)見学がグーグルストリートビューで可能に!!

グーグルマップのストリートビューを使って醸造棟(D棟)の内部を見ることが出来るようになりました。

まだ醸造棟(D棟)を見たことがない方、もう一度見たい方、やっぱり何度でも見たい方

いつでも、どこでも、何回でも醸造棟(D棟)にこれるようになりました。(ストリートビュー上で)

非常に綺麗に撮影して頂きました。
映像がこれほど綺麗なことに驚きです。
(シンクに落ちているスポンジまでしっかりと写り込んでいました)

醸造棟の紹介
一階:醸造実習関係の部屋
 1)試料保管庫(バイオクリーンルームがあります)
 2)醸造実習室
 3)麹室
 4)酒母室

2階:実験室と教員室、学生部屋
 1)醸造試験室(主に色々な実験をするところ)
 2)醸造分析室(微生物培養器、CCDカメラ、香気抽出機)
 3)醸造検査室(テクストアナライザーとゼミ室)
 4)食品検査室(LC-MS/MS、HPLC)
 5)学生部屋
 6)教員室

グーグルストリービューを使って醸造棟(D棟)を見学される方
こちらをクリックして下さい。

文責
K.K.

2019 年 2 月 26 日

2月26日文鹿祭り

2月26日、学生たちと一緒に兵庫県が主催する文鹿祭に行ってきました。
神戸の中心地三ノ宮の生田神社で鹿をテーマにしたお祭りです。

ジビエの商品化の参考にするため鹿肉のサラミソーセージや鹿サンドイッチ、鹿汁などなど食べてきました。
淡白な鹿肉の利用は非常に難しいですね。
味をつければ美味しくなりますが、ジビエらしさをどこまで主張させるのか、、、
学生の活躍に乞うご期待です。

文責K.K.

2018 年 12 月 24 日

第三回ひょうご環境担い手サミット

12月22日は、神戸で「第三回ひょうご環境担い手サミット」に口頭・ポスター発表に、学生たち8人で行ってきました。

兵庫県内で活動している方々や環境に興味のある一般の方総勢400人近くが、参加する一大イベントでした。

口頭発表では、狩部の部長が10分間の発表と質疑応答をしました。
最後のグループディスカッションでは、2名の学生がグループを代表して発表しました。

学生の成長が見ることができたので、何よりもそのことが良かったです。

文責K.K.

2018 年 12 月 20 日

コープこうべ様より、クリスマスプレゼントをいただきました

4月から、施設見学や雑誌への掲載など色々と本ブログでお知らせしましたが、

この度、コープこうべ様が
ご好意でレシピ開発に関わった学生全員(30人ちょっと)に行き渡るように
商品の詰め合わせを送ってくださいました。

一番に受け取りに来てくれたのは
10月号掲載の「かぼちゃ王子」(裏ごしかぼちゃの商品レシピを提案したから勝手に命名)!!
色々ある商品の中で、セイロンティーをチョイス
普段料理をよくするらしいのですが、その合間合間の気分転換に、紅茶が良いとのこと

コープこうべ機関紙「きょうどう」
10月号 裏ごしかぼちゃ
11月号 乾燥ごぼう
12月号 大豆ドライパック
それぞれに学生たちが考えた渾身のレシピが掲載されています。

バックナンバーもオンラインで見れるとのことです。
是非、ご覧ください。

文責K.K.

2018 年 12 月 19 日

ジビエの商品化に向けて

12月19日にジビエの商品化打ち合わせを行ってきました。

学生からの研究紹介や美味しいジビエの熟成方法などをプレゼンした後
学生たちが考えたジビエ料理の数々を振る舞いました。

熟成肉は大絶賛でした。

商品化に向けて着々と進んでいます。
近い将来、学生たちが美味しくしたジビエが食卓に並ぶ日が来るはずですよ。

本当に、楽しみですね。

文責K.K.