10月17日 基礎演習の授業の時間を使って、食品加工室でゼミ毎に料理を作って食べ比べを行いました。
基礎演習という授業は、
1年生と2年生対象の授業で、先生一人に対して3、4人の学生が一緒に
興味があるテーマに対して研究して発表などをしています。
(先生によって異なり、鰹節工場へ見学に行ったり、チーズ作り体験したり、色々違ったことをやっています。)
今日は、⑴予算5000円で、⑵1時間半で作れる料理、という条件でゼミ対抗の料理コンテストを行いました。
その時の風景
皆んな仲良く、テキパキと
片付けは早かったですね。
失敗したゼミもありましたが、美味しく食べました。
文責K.K.
10月13日
第一弾で、学生たちが植えた酒米・山田錦の稲刈りに行きました。
天気が心配されていましたが、この晴れ!
稲刈り日和でよかったです。
その時の様子です。
文責K.K.
今年の年明けの大雪や、つい最近の台風の影響で、大変でしたがなんとか今年の苗木を用意することができました。
今日は徳島に行って受け取りにいきました。
移植と苗木栽培の注意事項まとめておきました。
ナルトの苗木の移植と栽培に関するお願い
文責K.K.
10月12日ワインの仕込みで岡山県赤磐市に行ってきました。
赤磐市で取れたブドウを使い、
赤磐市役所の冷蔵コンテナで保管して、
岡山工業技術センターで搾汁して、
是里ワイナリーでワインの仕込みをしました。
さらに、
淡路島から車で3時間、さらに岡山県内を車で走り回る、強行スケジュールでした。
今回の取り組みは、
本学が見つけたワインに会う新しい酵母を使った製品開発です。
今回仕込んだワインは
10日後ぐらいに、出来上がる予定です。
おそらく、今日は1日目なので、酵素が活性化しだして、ワインの表面に気泡がぶくぶくしているころです。
芳醇な香りが立ち込めていることでしょう!!
楽しみですね。
文責K.K.
昨日は、レトルトパック用のジビエカレーの仕込みを行いました。
食堂の2階にある衛生面的に綺麗な所(もちろん保健所の許可をとった施設)で、
カレーを仕込みました。
今年度は、販売用に少ないですが100食作ります。
度重なる試行錯誤の末、やっと食べれる自慢のカレーができました。
今後
レトルトカレーには、洲本市由良にある味きっこう株式会社で詰めて、10月15日には手元に届く予定になっています。
あとは、パッケージのデザインなど最終製品に向けて準備しているところです。
道の駅やマルシェにおいてもらえるよう頑張っています。
ご興味があるかたは志知キャンパスまでご連絡ください。
仕込みの風景
意外(?)なことに、このようなことが好きなのは男子です。
この日は、別の建物でも学生が部屋に入ってくるだけでカレーの美味しい香りがしました。
文責K.K.
このたび、コープこうべの機関紙「きょうどう」の10月号・11月号・12月号の3回にわたって、農学部の学生による、コープこうべの商品を使った学生視点の新しいレシピを開発するという企画ページが掲載されます。これに関連して、レシピを考案した学生たちが、ラジオ関西の取材を受けました。
この模様は、10月2日(火)の午前8時45分から、ラジオ関西にて放送されました。
学生たちのインタビュー内容を要約したものをここに掲載させていただきます。
インタビューに登場してくれたのは、地域創成農学科2年Tさんと醸造学科1年Sさんです。
【インタビュー内容】
「Tさん」
今回、コープこうべの「うらごしかぼちゃ」を使ったレシピ開発しました。ハロウィーンパーティーで使える、親子で簡単に作れるレシピを考えました。
僕が開発したのは、カボチャのニョッキです。薄力粉とカボチャの分量で風味を消さない工夫をしました。将来は農家になりたいです。淡路島にある大学キャンパスの周辺には、玉ねぎ農家さんがたくさんあります。そこでアルバイトして、農業に関する勉強もしています。
大学では、狩猟サークルに入っています。サークルでは、獣害を抑えるために、農家さんから土地を借りて、農地に入ったイノシシやシカを捕獲しています。機関紙「きょうどう」をいろんな人に読んでもらって、このレシピを作って欲しいです。
「Sさん」
僕は、チーズケーキを考えました。生のカボチャは、調理に手間がかかりますが、この「うらごしかぼちゃ」は、加熱してうらごしされている製品なので、調理の手間が省けていいです。チーズケーキは、砂糖、薄力粉の分量を工夫しました。また、冷蔵庫で一晩寝かすと、さらにおいしくなります。このレシピは材料を入れて混ぜるだけなので、お子さんでもできる簡単なものです。
ポイントは、うらごしかぼちゃと生地を混ぜる時です。薄力粉のダマができやすいので、うらごしカボチャをしっかりほぐしておきましょう。
この時のインタビューの様子は下記アドレスの記事をご覧ください
↓
http://www1.kiui.jp/pc/gakka/nougaku/jouzou/blog/?p=313
10月3日、姫路市夢前町の壺阪酒造に行き、蔵についている微生物を採取して行きました。
この中から、現在は使われていない酵母(糖をアルコールに変えてくれる微生物)を探索し、
昔のお酒を再現しようという研究取組です。
この時の様子を神戸新聞に取材してもらいました。
https://www.kobe-np.co.jp/news/himeji/201810/0011699558.shtml
↑上のURLをクリックすると記事が見れます。
どうぞ、良ければ見てください。
文責K.K.
今日は、本学が研究取り組みと関わりがある県が主導しているナルトオレンジのワークショップに行ってきました。
ナルトオレンジを使った商品を作り、ナルトオレンジの認知度をアップし、淡路島にもっと人が来てもらうための取り組みです。
今回はナルトオレンジの名前が統一していくことが決まりました。
初めて聞く人は何が?でしょうが、
ナルトオレンジは色々な名前で呼ばれているからです。
簡単に列挙してみると
・鳴門蜜柑
・鳴門みかん
・鳴門オレンジ
・なるとみかん
・ナルトみかん
・なるとオレンジ
・ナルトオレンジ
これで、ほんの一部です。
単純に、漢字・ひらがな・カタカナを組み合わせた種類あります。
これだけ同じ柑橘を色々な名前で呼ぶことで、「ブランドイメージが作られない=認知度が上がらない」この問題を解消するために、呼び方を統一することが今回の狙いです。
全島を挙げて、盛り上げるのであれば、名前を統一しようと今回ワークショップに参加した関係者(総勢51人)で投票がありました。
結果は、
「淡路島なるとオレンジ」
過半数以上の票を賛同を得て、これに統一していくことが決まりました。
それ以外には淡路島ナルトオレンジ、淡路島なるとみかんがありました。
「なると」=徳島県というイメージが強いので、
最初に「淡路島」をつけて、ひらがなにすることでワンクッション置いて「なると」になりました。
最後には、味や香り、見た目から商品イメージが理解しやすい「オレンジ」をつけています。
また、「なると」と付けたのは、淡路島は元々徳島藩であり、天下無比の鳴門海峡から名前をとったことが由来となっていることなど、
歴史があることを知ってもらうために全会一致で「なると」がついています。
因みに、学名では「naruto」で遺伝情報が登録されています。
それに、遺伝情報を解析した論文では、「kishu」から品種改良されたことがわかっています。
これが理由で昔はみかんと呼ばれていました。
香りは夏みかんと比較した結果、グレープフルーツの香りであるヌートカトンが含まれています。
形は、みかんの扁平よりは、夏みかんやオレンジに多い腰高といわれる球体をしています。
これが色々な名前で呼ばれている理由ですね。
柑橘は多くの品種があるので柚子やカボスみたににみかんやオレンジ以外のしっかり固有の名前があるのですが、
ナルトオレンジは歴史が古く、身近な柑橘であったからこそ色々な呼ばれ方がされているのだと思います。
次回のワークショップは10月31日にあります。
試食会がメインですので、次のレポートはお腹を空かせていると辛いですよ。
文責 K.K.
<<<告知情報>>>
ラジオ関西558KHz
10月2日8時45分〜
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本日、ラジオ取材がありました。
関西圏内なのですが、時間や色々な理由で、電話を使ってパーソナリティのインタビューに答えるという形になりました。
ただ、取材の風景を撮ったはいいものの、なかなかシュールな絵に、、、
電話取材なので、格好は気にしなかったのですが、短パンの若者が緊張した面持ちで受話器を持っている
何をやっているのか、わかりにくい写真になりました。
これが、その時の様子です。
是非、放送を聞いてください。
内容は、学生が考えるコープこうべの商品を使った簡単で美味しいレシピ提案を機関紙「きょうどう」で掲載されることに対するインタビューです。
文責K.K.
昨日8日は
岡山県倉敷市に本社がある大黒天物産株式会社のジビエ施設見学に行って来ました。
本学は、4年前よりジビエの研究に力を入れています。そして、去年からはジビエカレーのレシピ開発を進めており、
商品化のためにイノシシやシカの解体を行っている施設を探しているところ、ご縁があって大黒天物産が外部委託を受けている美作市「地美恵の郷みまさか」
の見学に行って来ました。
お昼ご飯には、
美作の道の駅で
もちろん、ジビエを使ったお昼ご飯を頂きました。
美味しかったです。
また、学生から社員の方へジビエに関するプレゼンもやりました。
院生と4回生の学生が発表しましたが、好きな自分の研究というのも大きく、堂々としていました。
色々と今後の研究につながる有意義な機会となりました。
学生達も、楽しそうに活き活きとしていました。
文責K.K.